今人気の「ジェンダーレスネーム」、結果は……?
1位 凪(主なよみ:なぎ)
2026年5月生まれの男女の「ジェンダーレスネーム」で1位となったのは「凪」。男女どちらにも名付けられており、男の子にやや多く選ばれている名前です。
「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字です。海や空などの自然を連想させる名前で、一文字ならではのすっきりとした印象もあります。「落ち着いた心を持ち、自分らしい歩みを大切にしてほしい」という思いが込められているケースが多いようです。
2位 晴(主なよみ:はる)
2位は「晴」。男女ともに「はる」とよむケースが見られ、男の子に多く選ばれている名前です。
「晴」は、晴れた空や明るい気持ちを連想させる漢字です。春から初夏へと季節が移り、日差しを感じる日が増える5月の季節感とも重なります。「明るい心を持ち、前向きに成長してほしい」・「周囲を明るくするような存在になってほしい」という願いがうかがえる名前です。
3位 澪(主なよみ:れい・みお)
3位に入ったのは「澪」。女の子に多く選ばれている「ジェンダーレスネーム」です。男の子では「れい」、女の子では「みお」とよむケースが見られ、男女でよみに違いがあるのが特徴です。
「澪」は、水の流れや船が通る水路を表す漢字です。「自分の道を見つけ、まっすぐに進んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
4位 陽(主なよみ:はる・ひなた)※同順位
同順位4位は「陽」。男の子にやや多く選ばれている名前です。男の子では「はる」・「ひなた」、女の子では「はる」とよむケースが見られました。
「陽」は、太陽の光や明るさを表す漢字です。5月は過ごしやすい日が多く、日差しの強まりを感じ始める時期でもあります。「明るく前向きに成長してほしい」・「周囲をあたたかく照らすような存在になってほしい」という願いが感じられる名前です。
4位 伊織(主なよみ:いおり)※同順位
同じく4位に入ったのは「伊織」。男女どちらにも名付けられており、男の子に多く選ばれている名前です。
「伊織」は、古くから人名に用いられてきた名前で、落ち着いた印象があります。「自分らしさを大切にしながら、芯のある人に育ってほしい」という思いが込められているようです。
6位 葵(主なよみ:あおい)
6位は「葵」。女の子に多く選ばれている「ジェンダーレスネーム」です。「葵」は植物の名前を意味し、自然を連想させます。古くから家紋などにも使われてきた漢字で、古風で日本らしい印象があります。
「あおい」という響きは男女どちらにもなじみやすく、近年人気の高いジェンダーレスネームの一つです。「葵の花のようにのびのびと、自分らしく成長してほしい」という願いがうかがえます。
7位 翠(主なよみ:すい)
7位にランクインしたのは「翠」。女の子に多く選ばれている名前です。「翠」は、翡翠のような緑色を表す漢字です。草木の緑が濃くなっていく5月の季節感とも重なり、自然を感じさせる名前として人気があります。
「澄んだ心を持ち、健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
8位 天音(主なよみ:あまね)
8位は「天音」。男女ともに「あまね」とよむケースが見られ、女の子にやや多く選ばれている「ジェンダーレスネーム」です。
「天」は空や広がりを連想させる漢字です。「音」は音色や響きを表し、感性や表現力を感じさせます。「天音」という名前には、「広い心を持ち、自分らしい感性を大切に育ってほしい」という願いがうかがえます。
9位 陽彩(主なよみ:ひいろ)
9位に入ったのは「陽彩」。女の子にやや多く選ばれている名前です。「陽」は太陽の光や明るさを表し、「彩」は彩りや個性の豊かさを連想させる漢字です。5月の日差しや、草花の色彩が増える季節感ともつながります。
「明るさと自分らしい個性を大切にしながら、健やかに成長してほしい」という思いが込められているようです。
10位 燈(主なよみ:ともる・あかり)
10位は「燈」。男女どちらにも名付けられており、男の子では「ともる」、女の子では「あかり」とよむケースが見られました。
「燈」は、ともしびや明かりを表す漢字です。周囲を照らす光を連想させ、あたたかさや希望を感じさせる名前です。「人の心を照らすような存在になってほしい」という願いが感じられます。
▼2026年5月生まれの男女の「ジェンダーレスネーム」では、「凪」・「晴」・「澪」・「陽」・「葵」・「翠」・「燈」など、一文字の名前が多くランクインしました。一文字の名前は見た目がシンプルで、男女どちらにもなじみやすい点が特徴です。また、「凪」・「澪」・「葵」・「翠」のように自然を連想させる名前や、「晴」・「陽」・「陽彩」・「燈」のように明るさを感じさせる名前も人気を集めていました。5月生まれの赤ちゃんの名付けでは、春から初夏へと移り変わる時期の空気感を取り入れた名付けが目立ちました。
かつて注目を集めた個性豊かなキラキラネームに続き、令和の現代では性差にとらわれずわが子らしさを表現する「ジェンダーレスネーム」も大切な選択肢の一つ。名付けの文化にも、多様性を尊重する今の時代背景がやさしく映し出されているようです。
photo:@mmwedding1029さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年5月1日(金)〜2026年5月25日(月)
回答件数:6,932件(男の子:3,548件/女の子:3,384件)