義実家にケーキの手土産を持参すると…
義母は甘いものが好きな人で、以前から「ここのケーキ、おいしいのよね」と話していました。ある日、数週間ぶりに義実家を訪れることになり、私は手土産に義母の好きなケーキを持っていきました。
ところが、ケーキを見た義母は顔をしかめ、「〇〇さん、私がダイエット中なの知ってるわよね? 嫌がらせなの?」と言ったのです。私は初耳だったものの、強い口調に圧倒され、とっさに「すみません、気が利かなくて……」と謝りました。
すると義母は、「仕方ないから、今日はチートデイにするわ」と言い、結局ケーキを食べることに。私は何とも言えない気持ちのまま、「お義母さんは座っていてください。私がお茶を入れますね」とキッチンへ向かいました。
そこでふと、ゴミ箱の上にお菓子の空き容器がいくつも見えていることに気づきました。スーパーで売られているシュークリームやプリン、クレープの容器です。義父は甘いものが苦手だと聞いていたため、私は思わず「あれ?」と思ってしまいました。
そのあと、何気なく「お義母さん、ダイエットはいつごろから始められたんですか?」と聞いてみると、義母は少し慌てたように「えー、少し前からよ。まだ見た目ではわかりにくいかもしれないけど、順調よ、順調」と答えました。
帰宅後に夫に確認すると、義母は少し前に夫へダイエット中だと話していたそうです。しかし、私は夫からそのことを聞いていませんでした。
それに、ケーキを持ってきた私を責めるようなことを言っていたのに、普段から甘いものを食べていたのかもしれないと思うと、少しモヤモヤしました。
とはいえ、本人にも言い分があるのかもしれません。それ以来、義実家へ行くときは甘いものではなく、お茶や果物などを選ぶようにしています。相手の好みを考えるだけでなく、今の状況を確認してから手土産を選ぶことも大切なのだと感じました。
著者:山田みゆう/40代女性/子ども達の親は仕事人間で、姪や甥を育てるのが私の役割分担、訳あり家族と同居中
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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