レナさんは、今後自分たちの人生に一切関わらないと書面を交わすようタダヒコさんに要求します。
そしてナツミさんは、話し合いの場にユリアさんの元恋人・タダノさんを呼び寄せていました。結婚後も肉体関係があったというタダノさんは、「子どもの父親になる」とユリアさんにプロポーズ。「実家が土地持ちの資産家」というタダノさんの条件に惹かれ、ユリアさんはその申し出を受け入れます。
その後、ユリアさんは、子どもとともにタダノさんが用意したという新居へ向かいます。しかし、到着したのは市街地から遠く離れた田舎町。タダノさんが「資産」と言っていたのは、田舎の土地と山のことでした。
さらに、タダノさんが「バツ4」だと判明し、親族や前妻との間にできた大勢の子どもたちと一緒に暮らすことになったのです。
豪邸で優雅な生活ができると思っていたのに……ユリアさんは一晩にして、「大家族のお母さん」になってしまったのでした。
逃げ場を失う略奪妻















衝撃の事実を知ったユリアさんは、「私、帰るわ!」とその場から逃げようとします。しかし、スマホの電波は圏外で、帰り道を調べることすらできません。電波の届く場所まで車を出すようタダノさんに迫るユリアさん。
しかし、ユリアさんには助けを求める友人がおらず、隣人の子ども・ハル君の誘拐未遂をしたこともあり、警察へ相談もできません。
「警察に行くと、捕まっちゃうよ?」
「警察に捕まるより、みんなとここで暮らすほうが幸せだよ?」
タダノさんはユリアさんに笑顔でそう告げるのでした。
▼ユリアさんは、目先の利益を優先し、周囲との信頼関係を自ら壊してきた結果、本当に助けが必要になったときに頼れる人がいない状況に陥ってしまいました。人との信頼は、一朝一夕で築けるものではなく、日々の言動の積み重ねによって育まれるものです。
私たちも、人とのつながりを当たり前と思わず、家族や友人、周囲の人との信頼関係を大切にしたいものです。普段から誠実に向き合う姿勢が、いざというときに自分を支えてくれる大きな力になることを忘れないでいたいですね。
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キナコモチかあさん
