お食い初めの会計「28万円」
私は、お義母さんに押しつけられる支払いに悩まされ、アイリのお食い初めこそは、家でこぢんまりと、身の丈に合った形でお祝いしたいと思っていました。
それなのに、またしてもお義母さんが、私たちに何の相談もなく勝手に話を進めていて……。











アイリちゃんのお食い初めを、1万円くらいの予算で家でやろうと考えていたサキさん。
しかし、義母から「ぜ〜んぶ私が手配しといたから安心してね♡」とメッセージが。義母が勝手に予約したのは老舗料亭。しかも親戚を10人も呼んでいるというのです。
サキさんが「家族だけでささやかにやりたい」と伝えても、義母は「田中家のお祝いごとは、昔から料亭って決まってるのよ〜」と聞く耳を持ちません。
その夜、サキさんはユウタさんに相談しますが、「一生に一度だしさ〜」と他人事。
そして迎えた当日、義母は親戚の前でドヤ顔をしながら、料理やお酒を次々と追加。会計になると、当然のように「お会計お願いね〜♡」と席を立ちました。
伝票に書かれていた金額は、なんと28万1,680円。結局、ユウタさんがカードで支払うことに……。
帰宅後、サキさんが「さすがにおかしいと思わなかった?」と問い詰めると、ユウタさんは「親孝行だと思ってさ〜」と笑います。さらに、「サキ、結婚する前の貯金、結構あるんでしょ?」と、サキさんの貯金をあてにしていた様子でひと言。
「その貯金をもう何度も崩してるの!! お義母さんのせいで!!」
思わず声を荒らげるサキさん。しかしユウタさんは「そうだったのか〜、ありがとっ」と、どこまでも他人事のような反応をするのでした。
◇ ◇ ◇
子どもの節目を家族で祝うことは大切ですが、本人たちに相談もなく場所や人数を決め、高額な会計を押しつけるのは、思いやりとは言えません。お祝いの場であっても、主役である子どもや親の気持ちより、見栄や体裁が優先されてしまえば、楽しい思い出ではなく大きな負担になってしまいますよね。
また、夫婦の一方の独身時代の貯金を、当然のようにあてにするのも問題ではないでしょうか。家族行事であっても、誰がどこまで負担するのか、予算や参加人数を事前に話し合い、自分たちの生活を守れる範囲でお祝いの形を決めたいですね。
miyuka