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「ひとまずココに住所書いて!」再会した友人に怪しい副業を迫られ…逃げ場ゼロの私を救ったのは

大学時代の友人で今はママ友でもあるAちゃんから数年ぶりに連絡があり、お互いの子どもを連れて休日にランチをすることになりました。しかし、当日ランチのお店に現れたAちゃんはなんだか様子がおかしくて……?

怪しい勧誘から逃げ出せた理由

約束の当日。ナチュラル系の服装を好んでいたはずのAちゃんですが、数年ぶりに会うとミニスカートにブランドバッグ。お化粧もバッチリです。「しばらく会わないうちにイメチェンしたのかな」と私は特に気にせず、Aちゃんと近況報告や子育ての話などで盛り上がりました。

 

そのうち、話題はお金のことに。Aちゃんにも2歳の子どもがいるので、「子どもが生まれると急に出費が増えるよね」という話題で共感し合いました。1歳の娘は保育園に入園したばかりで、ちょうど私は月々の保育料の支払いを負担に感じていたころでした。

 

するとAちゃんが「あと5万円多く稼ぎたくない?」と持ちかけてきました。Aちゃんは私に効率よく稼げる副業を紹介すると言うのですが、話を聞くとどうもマルチ商法のような怪しいビジネスのよう。お金には困っていないからと断りたかったのですが、さっき家計が厳しいと話をしたばかりで、うまく断れません。

 

 

私が返事に困っていると、Aちゃんはベビーカーで寝ている自分の子どもを横目にいそいそと書類を取り出し、「ひとまずココに住所書いて! 人生のステージ上がっちゃうよ〜!」と迫ってきたのです。

 

「どうしよう……逃げられないかも……」と焦っていると、おやつを食べていた娘が、机の上の書類にお菓子のボーロをこぼしたうえ、クシャクシャに! 慌てて新しい書類を準備しようとしているAちゃんに「娘が眠くなってきたみたいだから帰るね! 書類もクシャクシャにしちゃってごめん! また今度ね!」と言って、私はなんとかその場から抜け出すことができました。

 

それ以来Aちゃんから何度か「また遊ぼう」と連絡がきましたが、忙しいからと断っています。まさか自分が怪しいビジネスの勧誘を受けるとは思わず驚きましたが、付き合う人を見極めて、時にはスパッと縁を切ることも、私にとっては必要なのだと気付かされた出来事でした。

 

 

著者:安藤沙奈/20代女性・主婦。1歳の娘を育てる20代のママ。娘が生後7カ月のときに復職。夫は残業で帰宅時間が遅く、平日はほぼワンオペ。子どもを寝かしつけたあとに、自分へのご褒美で食べるスイーツが大好き。

イラスト:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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