知らない子が突然…
ようやく運ばれてきた出来立てのハンバーガーを目の前にして、私たちの気分は最高潮。娘がポテトをおいしそうに頬張る姿を見届けながら、私もさっそく大きな口を開けて一口目を味わおうとしたその瞬間でした。
「それめちゃくちゃおいしそう!」という元気な大声が突然、背後で響き渡ったのです。驚いてハンバーガーを落としそうになりながら振り返ると、そこには見知らぬ小学生くらいの男の子が目を輝かせ、こちらをじっと見つめて立っていました。
「いいなー! 食べたいなー!」と言って、目を輝かせる男の子。想像以上の熱意に呆然とし、「え、もしかしてひと口あげなきゃいけない流れ……?」と困惑していると、後ろから母親らしき女性が慌てた様子で駆け寄ってきました。
そのお母さんは、「他人のごはんをのぞき見しないの!」と男の子を軽く叱りながら、私に何度もていねいに謝罪してくれました。娘もその光景をポカンとしながら見つめていました。男の子はバツの悪そうな表情で自分の席へ連れて行かれ、そのやり取りの微笑ましさに、周囲の席からもクスクスと笑い声が聞こえていました。驚きの展開に、私も笑いが込み上げてきました。
男の子の素直で無邪気な反応には驚きましたが、お母さんがすぐに対応してくれたおかげで嫌な気持ちになることなく、ホッとした気分で食事を楽しむことができてよかったです。
この経験を通して、子連れの外食では「お互い様」の気持ちを持つ大切さを改めて感じました。また、自分も娘が誰かに迷惑をかけてしまったときには、今回のお母さんのように迅速に謝罪し、周囲への配慮を絶対に忘れないようにしようと思いました。
著者:春川 みなと/30代女性・会社員
4歳の女の子を育てる母。趣味はショッピング。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています
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