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運動会で確保した最前列を、他の家族が横取り「私のシートなのですが…」「あぁ、はい」続いた言葉にあ然

娘が3歳のとき、私は保育園の初めての運動会を楽しみにしていました。当日は夫と早めに会場へ向かい、開門と同時に並んで最前列のよい場所を確保。レジャーシートを広げ、娘の応援の準備をしていました。しかし、競技が始まる直前に、思いがけないトラブルが発生しました。

場所取りしていたのに…

少しの間席を外して戻ってくると、なんと見知らぬ家族が私たちのレジャーシートを完全に占領し、自分たちの荷物を広げて座っていたのです。

 

驚いた私はすぐに駆け寄り、「あの、こちらは私たちのシートなのですが」とていねいに声をかけました。しかし、相手は「ああ、はい。場所が空いていたから」と平然と答え、悪びれる様子もありませんでした。その瞬間、一触即発の不穏な空気が漂い始めました。

 

 

せっかくの楽しい運動会で揉め事を起こしたくないと思い、私は怒りを抑え、冷静に対応することを決意しました。できるだけ穏やかな声で、「もうすぐ競技が始まって家族が集まりますので、大変恐縮ですが移動をお願いできますか」と笑顔を保ちながら毅然とお願いを続けたのです。

 

そのうち、周囲の保護者たちの視線が少しずつその家族に集まるようになり、それを感じたのか、相手はバツが悪そうな様子で荷物をまとめ、渋々移動してくれました。内心ハラハラしましたが、冷静かつていねいに対応したおかげで大きなトラブルに発展せず、その後は娘の競技を最前列という特等席から応援することができました。

 

この出来事を通じて、感情的にならず冷静に対応することの大切さを改めて実感しました。特に家族や子どもの大切な時間を守るためには、毅然とした態度を持ちつつ相手を刺激しない対応が必要だと強く感じた一日でした。娘の一生懸命な姿を笑顔で応援できたことが、何よりも幸せな思い出となりました。

 

◇ ◇ ◇

 

大切なお子さんの晴れ舞台で理不尽な目に遭っても、感情的にならず冷静にていねいに対応し続けたことが、大きなトラブルを防ぐことにつながりましたね。しかし、同じように冷静に伝えても、相手によっては話し合いがこじれてしまうこともあるかもしれません。

 

そのような場合は、無理に自分だけで解決しようとせず、運動会の運営スタッフや先生など、その場にいる第三者に間に入ってもらうことも有効な選択肢のひとつです。

 

大切な子どもの姿を笑顔で見守るためにも、トラブルが大きくなる前に周囲の力を借りるという方法も、覚えておくと安心かもしれませんね。

 

著者:日山 花/30代女性・会社員

4歳の女の子を育てている母。趣味はウォーキング。

 

作画:ゆる山まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

 

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