家族カードを解約するか、離婚か!?
アヤカさんとお義母さんからの要求をなんとか退け、アイリの口座も自分で開設しました。
でも、まだお義母さんが自由に使えるものが残っていました。それは……。










義母が自由に使えるもの。それは、ユウタさんの家族カード。サキさんはユウタさんに、「今日、お義母さんに渡してる家族カードを解約して」と伝えます。
しかしユウタさんは、「急に使えなくなったら母さん困る……」と渋ります。サキさんは、これまで家族カードで使われてきた支出を突きつけます。
それでもユウタさんは、「母さんだって、毎回悪気があって使ってるわけじゃないし」と。するとサキさんは、「お義母さんのエステとネイルがアイリのため? アヤカさんのアクセサリーもうちの家族のためなの?」と問い詰めます。
言葉に詰まったユウタさんは、利用限度額を下げる案を出しますが、サキさんは「もう口約束では信用できない」と拒否。
「家族カードを解約するか、私とアイリとの生活を諦めるか。今ここで決めて」
サキさんの本気を知ったユウタさんは、ようやくカード会社に電話し、義母に渡していた家族カードを解約。
数日後、旅行代理店を訪れていた義母は、ハワイのパンフレットを前に、満面の笑みで「これで一括で♡」と家族カードを差し出します。
ところが、店員から返ってきたのは「ご利用いただけないようですが……」という言葉。義母の顔から、笑みが消えるのでした。
◇ ◇ ◇
家族カードは便利な反面、使い方を誤ると家計に大きな影響を与えるものです。名義人や支払う側の了承なく、別世帯の人が自由に使い続けている状態なら、「家族だから」で済ませず、きちんと見直す必要があるのではないでしょうか。
また、問題を先送りにして「今度から」と繰り返すだけでは、状況は変わりません。お金のことは言いにくい問題ですが、家計や子どもの将来を守るためには、誰が何にどこまで使うのかを明確にし、必要に応じて管理方法を見直したいですね。
miyuka