戸籍謄本の本当の目的は!?
お義母さんが自由に使っている家族カードを解約するか、私とアイリとの生活を諦めるか――。そう夫に迫り、ようやく家族カードを解約することができました。
すると数日後、お義母さんから怒りの電話が。どうやら旅行代理店で、解約済みのカードを使おうとしたようで……。










「カードが使えないんだけど!?」
電話口で怒鳴る義母に、サキさんは「解約しました。もう使えませんよ」と淡々と答えます。すると義母は、「今すぐ払わないと、いい部屋が埋まっちゃうじゃない!」と焦った様子。
何の話か尋ねると、義母は悪びれもせず「ハ・ワ・イ♡」「家族旅行に行くのよ♡」と言います。しかし参加するのは、義母と義妹親子、そしてアイリちゃんの4人。サキさんとユウタさんは参加人数に含まれていません。さらに義母は、怒りに任せて本当の目的を口走ります。
「だから戸籍謄本を持ってこいって言ったんじゃない! アイリちゃんのパスポートを作ってあげようとしたのに!!」
以前、「孫の口座を作る」と言って戸籍謄本を要求してきた本当の目的は、アイリちゃんのパスポートを作るためだったのです。
旅行代金は、なんと128万6,000円。義母は、自分と義妹親子の旅費を「アイリちゃんの付き添い代」として、家族カードで支払うつもりだったと言います。
後日、サキさんのもとには旅行会社から申込内容確認書兼請求書が届きます。サキさんは義母へ電話し、「この旅行代金は支払いません」ときっぱり拒否。
その後、入金期限までに支払いが確認できず、仮予約は取り消しに。義母の身勝手な旅行計画は、なんとか食い止められたのでした。
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たとえ祖父母であっても、親に無断で子どもの海外旅行を計画したり、必要な書類を集めようとしたりするのは、親として不安を覚えて当然の行動です。ましてや、孫を口実に自分たちの旅費まで負担させようとすることは、「孫のため」という言葉では正当化できないでしょう。子どもの予定やお金、大切な書類に関わることは、親が納得したうえで決めるべきもの。家族からの提案であっても、違和感を覚えたら理由や目的を確認し、必要な線引きをしていきたいですね。
miyuka