2人目の出産方法への迷い
私は1人目を帝王切開で出産しました。そのため、2人目を妊娠した今回も、当然帝王切開になるだろうと考えていたのです。ところが、医師から「条件次第では普通分娩に挑戦できますよ」と言われ、少しだけ心が動きました。
しかし、普通分娩に挑戦してみたい一方で、リスクを考えるとすぐには踏み出せません。悩む時間はまだたくさんあったので、自分でもよく調べ、夫と相談してから決めようと思っていました。
悪気のない義母からの衝撃的な提案
そんなある日、義実家を訪れた際に、普通分娩を検討していることを話しました。義母は「挑戦してみたら」と背中を押してくれましたが、出産予定日を伝えた瞬間に空気が一変したのです。
私の予定日と義理の兄嫁の予定日が、1週間しか違わなかったためです。
「やっぱり帝王切開にしてくれない? そのほうが予定を立てやすいし、両方のお手伝いに行けていいから」という義母の言葉を聞いた瞬間、私は絶句してしまいました。
義母としては、どちらの産後も平等に手伝いに行きたいという思いからの悪気ない発言だったのだと思います。しかし、まるで出産を簡単なスケジュール調整かのように軽く捉えているような口ぶりだったのです。
産後は実母が手伝いに来てくれる手はずが整っていたため、義母には手伝いは不要だとだけ伝えておきました。命に関わる出産方法の選択を、義母のスケジュールの都合で語られたことへの衝撃は、言葉にできないほどでした。
夫は義母に対して何も言ってくれませんでしたが、唯一の救いだったのは、ちょうど遊びに来ていた義理の兄嫁が「出産方法は◯◯さん夫婦(私たち夫婦)で決めるべきですし、産後はうちの母が手伝いに来るので大丈夫ですよ」と義母へはっきり伝えてくれたことでした。
結果的に、私は自分でリスクや回復期間をしっかり調べたうえで、帝王切開を選びました。義母の一言が理由ではなく、自分が納得できる選択をした結果なので、後悔は一切ありません。出産は幸せな経験ですが、何が起こるかわかりません。だからこそ、自分が後悔しない選択をすることが何より大切だと思います。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:高谷さな/30代女性。2020年生まれの娘、2022年生まれの娘、2025年生まれの息子、夫の5人暮らし。看護師をしながらwebライターの勉強中。趣味は料理だが片付けは苦手。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています