きれい好きな義母の家に、ほこりがびっしり!
玄関の床には、髪の毛やほこりがいくつも落ちていました。靴下で歩くと裏にほこりがつき、トイレを借りると、床の隅には綿ぼこりがたまっています。リビングにも物が散乱しており、以前のきっちりと片づいた印象とはまるで違いました。
「きれい好きだったはずなのに、どうしたのだろう……」
私は驚きましたが、理由を尋ねることはできませんでした。ところが、しばらくすると、義母が悲しそうに話し始めたのです。
目に見えない義母の変化に言葉を失い……
「最近ずっと膝が痛くてね。掃除したくても、思うように動けないのよ」
その言葉を聞いた瞬間、私はハッとしました。私は義母を「いつでも家をきれいにできる人」だと思い込んでいました。しかし、年齢や体調の変化によって、これまで当たり前にできていたことが難しくなる場合もあります。
義母は掃除をしたくないのではなく、きれいにしたい気持ちはあるものの、思うように体を動かせず困っていたのです。見た目に変化はなくても、体の変化によって、以前と同じようにはできなくなることがあります。目の前の状態だけを見て、「だらしなくなった」と決めつけてはいけないのだと感じました。
私は、できる範囲で義母を支えていきたいと思いました。また、自分自身も「きちんとしなければ」と無理を重ねるのではなく、できないときには周囲を頼ってもよいのだと考えるようになりました。
相手の様子が以前と変わったときは、その背景に何か事情があるのかもしれないと考えることが大切だと実感した出来事です。
著者:松島 佳恵/20代女性/3歳、0歳の子を育てる母。医療機関に勤務。面白いことをして人を笑わせることが好きで、よく家族の前でふざけています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています
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