「授乳室から小学生…?」20分待って出てきた1組の親子→気まずそうな表情に違和感…ゴミ箱を見ると

産後2カ月が過ぎ、初めて子どもと一緒にちょっと離れた場所にある大型ショッピングセンターへ出かけたときのことです。人生で初めて授乳室を利用する機会が訪れ、ドキドキ・ソワソワ緊張しながら授乳室へ向かいました。
ところが、使用中で鍵がかかっていました。特に急ぎでもなかったので、近くにあったベンチに座って待っていたのですが、しばらく経っても誰も出てくる様子がありませんでした。
どうしようかなと考えていたところ、抱っこ紐で赤ちゃんを抱いたママさんが現れ、授乳室のドアを開けようとしていました。しかし、鍵がかかっていて開かず、ガタガタッとしてから「えー、どうしよ」と言い、ちょっと考えてその場を離れていきました。
そのママさんが離れた少しあと、やっと授乳室のドアが開いたのです。すると、小学校低学年ぐらいの男の子とその両親であろう3人が出てきました。その家族は気まずそうにキョロキョロと周りを気にしながらその場を去っていき……。
私が授乳室待ちをしてから20分ほど経過していました。やっと授乳室が使えると中へ入ると、おむつ用のゴミ箱に明らかにスーパーで買ったであろう昼食のゴミが捨ててあり、ここで昼休憩をしていたんだろうなということがわかりました。
ここの授乳室には、長椅子が置いてあり普通の授乳室よりも広かったのですが、「ここでお昼ごはんを食べるなんて……。授乳室の意味とは?」と感じました。
特に何も対応せず、普通に授乳室として使用しましたが、広かったりすると休憩室代わりに使用する人も出てきてしまうのかもしれないと感じました。とはいえ、授乳室と書いてあるので授乳以外の目的で使用するのはやめてほしいと思いました。
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授乳室は、赤ちゃんのお世話をするママやパパにとって大切な場所です。広くて便利な空間だからこそ、休憩場所のように使いたくなる人もいるのかもしれませんが、本当に必要としている人が使えなくなってしまうのは困ってしまいますよね。みんなが安心して利用できるよう、授乳室やおむつ替えスペースは本来の目的に合わせて使い、次の人への配慮を忘れずにいたいですね。
著者:大場夏菜子/30代・女性・会社員。わんぱくな1児をほぼワンオペで育てる母。仕事も激務。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
本当に授乳を必要としている赤ちゃんとママが20分も外で待たされていたことを思うと、胸が痛くなります。椅子があって広いからといって、決して何をしてもいい場所というわけではありませんよね。
さて、次にご紹介するのも、授乳室での「目的外利用」にまつわるお話です。慌てて授乳室へと駆け込んでいった親子に違和感を覚えたママ。静かな個室の中から聞こえてきた、思わず言葉を失ってしまった「ある音」と「会話」とは……?
「え?」授乳室へ急いで向かった親子→個室の中から聞こえてきた声にゾワッ!私が言葉を失ったワケ

商業施設のベビールームで娘のおむつ替えを終え、次に授乳のため授乳室へ向かっていたときのことです。その途中、私の後ろを急ぎ足で通り過ぎていく親子がいたのです。「満室になる前に入りたかったのかな」と、そのときはあまり気に留めていませんでした。
ところが授乳室に入ってみると、その親子が使っている個室以外はすべて空いている状態。「あれ? そんなに急ぐ必要あったかな」と少し不思議に思いました。
しかし、その違和感の正体は、すぐにわかりました。個室の中からガサガサと何かを広げるような音とともに、「自分で脱げる?」というお母さんの声が聞こえてきたのです。どうやら授乳室の中で、おむつ替えをしているようでした。私は、思わず手が止まってしまうほど、驚いてしまいました。
たしかにその日、おむつ替えコーナーは混雑していて、空いている台があっても少し使いにくそうな雰囲気がありました。事情があったのだろうとは思います。それでも授乳室は、本来授乳を必要とする方のための場所。衛生面のことを考えても、おむつ替えをするのは違うのではないか、というのが正直な気持ちでした。
子連れでの外出が大変なのは、私自身も毎日のように実感しています。だからこそ、それぞれのスペースに与えられた役割は守られていてほしい。そう感じた出来事でした。
その場で声をかけることはできず、モヤモヤした気持ちを抱えたまま施設を後にしました。相手にも何か事情があったのかもしれない、と思うと、なかなか強くは言えないものだと思いました。
ただ、この一件をきっかけに、共有スペースにはそれぞれ役割があるということを、私自身も改めて考えるように。誰かが我慢したり不快な思いをしたりすることなく、みんなが気持ちよく使える場所であってほしい。そして自分も、その「誰か」のひとりとして、周りへの気配りを忘れずにいたいなと思っています。
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共有スペースでは、自分にとっての「少しだけ」が、誰かにとって大きな困りごとになることもあるのだと、改めて考えさせられます。事情があるからこそ、場所ごとの役割を守る意識が、誰もが安心して使える空間につながるのでしょう。子連れ同士だからこそ、互いの大変さに甘えすぎない配慮も必要なのかもしれませんね。
著者:笹野真紀/20代・女性・会社員。娘を育てる母。趣味はカフェめぐりと公園散策
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
公共の共有スペースにおけるマナーと配慮の大切さを改めて考えさせられます。休憩したい、おむつ替えの台が混んでいるといった「自分たちの事情」が、結果としてその場所を今すぐに必要としている誰かを困らせることにつながってしまいます。
授乳室は、衛生面でも正しく利用されるべき空間です。もし、明らかな目的外利用を見かけて困ってしまったときは、自分だけでなく次に使う誰かが同じように悲しい思いをしないためにも、直接声をかけてトラブルになることは避けつつ、そっと施設のスタッフさんに状況を伝え、サポートをお願いしたいですね。