経血の臭いは変化していく
私の場合、経血が多い1日目と2日目は生理特有の臭いが、5日目、6日目になるとツーンとした臭いがします。生理が終わりに近づくにつれ、自分でも臭いで気分が悪くなることもありました。
そんな経血の臭いは、自分のみがトイレで感じるものであって、周りの人は感じないものと思っていました。私自身も周りの人が生理中だとしても臭いが気になったことはなく、人から臭いを指摘されたこともなかったからです。
生理5日目のドライブデートで…
生理特有の臭いを初めて指摘されたのは、後の夫からでした。このとき生理5日目で経血量も少なく、色も茶色っぽくなっていて、そろそろ生理も終わるな〜というとき。
ドライブデートをしていたので、あまりトイレに行けず、ナプキンを替えることもないまま、車に乗って2時間。
彼が「うん? 何か臭うね。窓閉めよっか」と、外から臭いが入ってきていると思い、開けていた車の窓を閉めました。私の鼻は彼の鼻より敏感で、いつもなら彼より先に不快な臭いを感じていましたが、このときは何の臭いかわからず、「私、わからないなー。どんな臭い?」と、彼に聞いてみることに。
すると「酸っぱい感じの臭いしない?」と、彼は独特の臭いを感じていたようで……。
そのとき、私はまったく臭いの正体に気づいておらず、窓を閉めたあとに「どう? 窓閉めたけど今も臭いする?」と聞くと、「まだするね。でも今閉めたばかりだから、もう少ししたら消えるかも!」と、少し様子をみることに。
もしかして…その臭いは!
時間が経っても、「まだ臭いがする。この臭いなんだ?! 嗅いだことない!」と彼が言ったので、そこでドキッとしました。
もしかしてその臭い……。私は急に恥ずかしくなり、彼に「そろそろトイレ休憩しない?」と近くのカフェでお茶がてらトイレ休憩をすることを提案。カフェに到着すると、急いで注文し、私はすぐにトイレに向かいました。そこで確信しました。臭いの犯人が私であったことを。そのときは結局、3時間前後ナプキンを替えていませんでした。
新しいナプキンに取り換え、その後カフェでお茶をしてから車に戻ると「臭いがしなくなってる! 何だったんだろう!」と彼は不思議そうにしていました。
「終わりかけだから大丈夫!」と、ナプキンを替えずにいたら、まさかこんなことに発展するなんて。周りの人も臭いを感じることがあるのだと学びました。その日はスカートだったからか、特に臭いを発してしまったのかな?と思いましたが、こまめにナプキンを替えることは大切だと感じました。
彼が夫になった今でも恥ずかしくて、私はこのときの臭いの正体のことは秘密にしています。
著者:平津光歩/女性・主婦
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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