木本家の二男・幹也と結婚した梢は、結婚前に義実家を初訪問した際、下着姿で現れた幹也の兄・草一の言動に驚きます。草一は仕事をせず、長く実家で暮らしている状態でした。義父母はやさしく話しやすい人たちですが、距離感の近さやデリカシーに欠ける一面があり、また義母が草一を何かと気にかける様子にも引っかかっていました。
その後生まれた、息子・葉介は、義実家に甘やかされて育ったためか、欲しいと思ったものが叶えられないと駄々をこねて、大暴れするように。しかし、大人もラクをさせてもらえる義実家には一家で頻繁に訪問していました。
ただ、梢が2人目・華を出産すると、義母は長男と長女で差をつけるようになり、葉介はますますわがままに。義母は葉介には甘く、華には厳しくあたるくせに、華を連れて行かないと「必ず連れて来て!」と怒鳴るほど執着している様子です。義兄も、義実家に来続けることは子どもたちのためにならないと、夫・幹也に忠告します。
そんな義母と葉介のことを妹・苗に相談した梢。すると苗は、義母と葉介のせいにして梢は葉介の育児から逃げていたこと、義母に甘えてラクをしていたことを指摘。「葉介は梢の子であって、義実家の家族ではない」と言われた梢は顔面蒼白になりました。
苗の言葉に、顔面蒼白になった梢
























「今の葉介はお姉ちゃんの子育ての結果でしょ?」と言い放つ妹・苗に、梢は怒りますが、以前梢に言い返されたので口出しできなかったと言います。
しかし、苗は、このままでは、華までひねくれてしまうかもしれないこと、また、葉介自身が将来困ることになることを指摘。華と葉介の将来を考えるなら、梢は葉介にきちんと向き合うべきだと告げます。そして、梢も、葉介の友だち関係について知らないことばかりであることに気づいたのです。
梢は、苗に指摘されたことで、自分がちゃんと家族と向き合ってこなかったこと、楽なほうに逃げていたことを認め、ちゃんと向き合っていくことを誓ったのでした。
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葉介が4歳の時にも、「葉介に感謝の気持ちを伝えることやマナーは教えたほうがいい」と言ってくれていた苗。それを、葉介の年齢や義母の甘やかし、ガミガミ言いたくないことなどと理由をつけて、反省しなかったのは梢。苗に、わがままで生意気な葉介はお姉ちゃんの子育ての結果と言われても当然でしょう。
梢は葉介の子育てにおいて、少し失敗をしたかもしれません。でも、まだ葉介も華も子ども。過去に戻ることはできませんが、子どもたちの未来はこれからも長く続くもの。今すぐ、梢が強い気持ちをもって子どもたちのことを第一に考え、葉介と華、義母に向き合って行動していくことが大切です。私たちも、忙しい毎日でも子どもと向き合うことを大切にしていきたいですね。
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音坂ミミコ