言葉の奥にあった気持ち
親友は「先を越されちゃったね」と笑ったあと、「でも、結婚したら自由がなくなるよね」と、少し冷たい口調で話してきました。
最初は冗談だと思い、笑って受け流しました。しかし、その後も友人から「私はまだ遊びたい」「そんなに早く結婚したくないな」と何度も言われ、私は愛想笑いをするしかできず、だんだん気まずい空気になっていったのです。
素直に祝福してもらえなかったように感じてしまい、帰宅後も少し悲しく、モヤモヤした気持ちが残りました。
すると後日、その友人から「大切な友だちが結婚することになって、急に寂しくなっちゃって……変な言い方をしてごめんね」と連絡が。そこで初めて、友人の本音が聞けたのです。友人は、私との関係が変わってしまうかもしれないと、不安を感じていたようでした。
私はこの経験を通して、人はうれしい気持ちだけでなく、寂しさや焦りなど、複雑な感情を抱くこともあるのだと改めて実感しました。表面上の言葉だけで決めつけず、その背景にある気持ちにも目を向けることの大切さを学んだ出来事です。
著者:長谷川美紀/30代女性・結婚5年目のパート勤務主婦です。休日は夫とカフェ巡りをするのが楽しみで、友人との時間も大切にしています。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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