かつてはやさしかったマサルさん。彼が自己中な夫に変貌したきっかけは、カナさんの里帰り中、仕事でミスをした際周囲から「妻のほうが優秀」と陰口を叩かれたことでした。プライドを深く傷つけられ、「もう頑張らない」と極端な思考へ逃避していたのです。
数カ月後、カナさんは時短勤務で復帰。しかし、保育園へのお迎え・お風呂・夕飯・寝かしつけ……家事や育児との両立にパンク寸前でした。
マサルさんはというと、共働きになったことで家事や育児を分担するようになったものの、やったことがないという理由で、相変わらず苦手な育児をパスし続けていました。
楽しみにしていた予定が台無しに……





















親友の結婚式を心待ちにしていたカナさんは、気の進まないマサルさんに根気強く育児を教え込み、準備万端で当日を迎えます。
しかし、出発当日になってマサルさんがまさかの高熱! カナさんはドタキャンを余儀なくされてしまいます。
「どうして私ばかり我慢しなきゃいけないの……?」と虚しさに襲われるカナさん。けれど、亭主関白な父に従い続けてきた実母の姿が頭をよぎり、「離婚を考えるのは大袈裟なのかな」と、自分の違和感に蓋をしてしまうのでした。
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亭主関白な父に従う母を見て育ったカナさんは、「自分はまだマシなほう」と思い込んでいるのかもしれません。しかし、時代も夫婦のあり方も変わっています。
家事や育児は、本来夫婦で対等に分担すべきもの。どちらかに負担が偏る状況を一度見直し、お互いが心地よく生活できるバランスを見つけていきたいですね。
みぃ子
