反省した様子の夫は、翌朝から家事や育児に積極的な姿を見せます。コヨリさんの心には、再びかすかな期待が芽生えますが、その矢先、思わぬ人物が自宅へ……。それは、夫が呼んだ義母でした。
義母は、料理や掃除をした息子を大げさに褒めちぎり、コヨリさんには「旦那様が作ってくれたなら感謝しなさい」と説教を始めます。さらに義母は、ヒドシの怒りっぽさまでコヨリさんのせいにし、「ちゃんとした妻をやっていれば、怒られることはない」と一方的に責め立てました。
外面のいい親子の正体を目の当たりにし、コヨリさんの迷いは完全に消えます。その場では「私が間違っていました」と受け流しましたが、心の中では「許さない。徹底的にやってやる」と、反撃を決意していて……。
夫と義母の外面を暴く! 協力をお願いしたのは……












夫と義母の外面を暴いてやる。そう決めたコヨリさんは、「牛乳を買ってくる」と言って一度家を出ます。外に出てすぐ、実母に電話をかけるコヨリさん。実母はカメラ越しに一部始終を聞いており、「血管という血管がキレそう」と怒り心頭。さらに、父も動画を見て怒りに震えていると知り、コヨリさんは心強い味方がいることを改めて実感します。
そしてコヨリさんは、SNSにも協力を求めることに。すると、「ついに!」「こっちのターン!」「やり返せ!」と、応援のコメントが次々に寄せられます。自分と子ども、両親、そしてネットの人たち。もうひとりではない。味方を得たコヨリさんは、夫と義母に「みんなを敵に回した怖さ」を思い知らせるべく、反撃の準備を始めるのでした。
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つらい状況の中にいると、「自分さえ我慢すれば」とひとりで抱え込んでしまうことがあります。けれど、信頼できる人に状況を話すことで、初めて「これはおかしい」と気づけたり、次の行動を考える力が戻ってきたりすることもあります。
一気に前を向けるようになる背景には、怒りだけでなく、自分の感覚を信じてくれる味方の存在があるのかもしれません。ひとりでは揺らいでしまう気持ちも、誰かに受け止めてもらうことで、「やっぱりこのままでいいわけじゃない」と思えることがあります。
ただ、相手を追い詰めるような行動は、危険につながる場合もあります。悔しさや怒りが大きいときほど、証拠を守り、信頼できる人や専門の相談窓口(※)へ相談しながら、安全を最優先に進めることを大切にしたいですね。
※DVの相談窓口
【DV相談プラス】
0120-279-889:24時間、専門の相談員が対応してくれます
【DV相談ナビ】
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ますまゆ