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元職場の先輩ママから「新幹線で2時間かけて来て!限定お土産もお願い♡」→後日、同じ要求をした結果

職場の先輩でありママ友でもあるAさんは、出産を機に退職し、新幹線で2時間の地元へ引っ越しました。「月齢も近いし遊びに来て!」と誘われ2回行きましたが、彼女の態度にモヤモヤ。そして、3回目のお誘いのときに、ついに我慢の限界を迎えた私は反撃にでることにしたのです。

 

開口一番「お土産は?」先輩の豹変

職場の先輩だったAさんは、私より数カ月早く出産した「ママ友」でもありました。退職して新幹線で2時間の地元へ引っ越したあとも、「月齢が近いし、子ども同士を遊ばせよう!」と何度も熱心に誘われました。

 

息子が1歳になるまでは、「まだ息子が小さくて、新幹線で2時間の移動は難しいかもしれない」と正直に伝えてお断りしていたものの……。Aさんは「えー、冷たいな。私がどれだけあなたの仕事をフォローしてあげたか忘れたの? 先輩の誘いを断るなんて、職場復帰したあと職場で気まずくなっても知らないよ? 私が退職したからって人脈舐めてたら痛い目見るんだから~」と、冗談交じりに過去の恩や復帰後の人間関係をチラつかせて、半ば脅すように迫ってきたのです。これまで仕事をフォローしてもらっていたのは事実。そこまで言われてしまうと断り切れず、1歳を超えてからこれまで2回、先輩の自宅まで足を運びました。

 

 

しかし、まだ言葉もままならない幼い息子を連れての新幹線移動は、まさに修行。座席でじっとしていられない息子を必死になだめ、周囲に謝り倒しながらの道中でした。やっとの思いで駅についても、Aさんの第一声は「お疲れ様」ではなく「お願いしていた限定スイーツ、ちゃんと買ってきた? 親に頼まれたやつだったから手ぶらで来られたら困るとこだったよ!」という無神経なものでした。

 

1回目も、そして2回目も。ランチは1円単位まで割り勘で、往復1万5千円以上の交通費をかけて、手土産まで持参した私への配慮は微塵もありません。挙句の果てに、帰り際には「次は、あの店の焼き菓子セットがいいな」と次回の注文まで。月齢の近いママ同士なら、この移動がどれほど過酷か理解してくれているはず……という私の期待は見事に打ち砕かれました。

 

 

お互いの子どもが2歳になるころに3度目の誘いが来たとき、私はもう我慢の限界でした。「わかりました。でも先輩、私も荷物が多くて……。そうだ! いつも私ばかり伺うのも心苦しいので、次はぜひわが家に来てください!」とメッセージを返すと「いや、ちょっと行くのはね~、申し訳ないし……」と適当な言い訳をして逃げようとするAさん。私は「先輩の家の近くにある高級プリンをお土産に買ってきてほしいんです。ランチは近所を予約しておきますよ、もちろん割り勘で!」と、先輩がいつも私にしている要求とまったく同じ条件を提示しました。

 

するとAさんからは「えっ、2歳児を連れて新幹線で2時間は無理だよ! お土産だって重いし、交通費も高いし……。少しはこっちの身にもなってよ!」と返信が。私は待っていましたとばかりに「それ、私が今まで2回もしていたことですよ? 同じママなら、私の苦労も十分に理解してくれますよね?」と、トドメを刺したのです。

 

私が「鏡」となって先輩の行いを突きつけたことで、今までの自分の図々しさを自覚したのでしょうか。あんなに熱心だったAさんはそれ以来誘ってくることはなく、そのまま音信不通になったのです。

 

 

「職場の先輩」「ママ友」という繋がりがあると無理をしがちですが、一方的に搾取される関係は本当の絆ではないのだと、気づくきっかけになった今回の一件。自分と子どもを守るためには、理不尽な付き合いに毅然と「NO」と意思表示をして、お互いを思いやれない不対等な関係を手放す勇気も必要なのだと感じた出来事でした。
 

 

著者:遠山奈津子/30代・会社員。お出かけが大好きな2歳のひとり息子を育てるママ。休日は公園巡りで息子のエネルギーを発散中。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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