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私の傘で遊んでバキッ!「お宅の子が壊したようで…」→親「あぁはい、見てました!」続いた言葉に絶句

3人の息子たちがそれぞれ5歳、7歳、8歳だったころの話です。ある暑い日、水遊びができる公園に息子たちを連れて行きました。今年はいつもの日焼け対策に加えて、日傘も用意して対策を万全に。日傘は少し奮発し、スポーツメーカーの大きめのものを購入したのですが……。

壊す場面を見ていたのに…?

公園に着くと、3歳くらいの男の子がいました。その子は私の日傘に興味津々で、「僕もやりたい!」と言ってきました。他にも保護者がいる様子だったので、その子の母親を聞くと「ママ!」と指差した先に、別の母親たちと楽しそうに話をしている1人の女性が見えました。少し悩みましたが、「じゃあ、おばちゃんと一緒に持とうね」と言って、その子に傘を持たせてあげることに。

 

するとその後、うちの息子たちが遊具を取り合ってけんかを始めたので、私はその子と一緒に持っていた傘を一旦閉じて置き、仲裁に向かいました。しかし戻ってくると、その子がまるでスイカ割りでもするかのように、植木に傘を叩きつけて遊んでいました。驚いて「そんなことしたら危ないよ」と軽く注意しつつ傘を開いてみると、購入したばかりの新品の傘の骨組みが折れていました。

 

 

しばらくして、その子の母親が「遊んでもらってすみません」と声をかけてきました。私は「傘が壊れてしまって……。お宅のお子さんが叩きつけていたんです」と伝えました。すると母親は「あぁ、はい、見てましたよ」とあっさり答えます。「え、見ていたのに止めなかったんですか?」と思わず聞くと、「うちの子やんちゃで。でも元気でいいでしょ〜! 子どもってやっぱり元気が一番よね!」と笑いながら言い放ったのです。

 

あまりの開き直りように言葉を失っていると、近くにいた別のママが「見ていたなら止めるのが親の責任じゃないですか? 元気なのはいいと思いますが、人の物を壊していい理由にはなりませんよね?」と声を上げてくれました。さらに別のママも「子どもがしたことでも、親がちゃんと謝って、弁償するのが普通だと思いますけど」と続けます。

 

 

周囲の冷ややかな視線にようやく気づいたその母親は、顔を赤くしながら「……わかりました、弁償します」と言いました。私としても、買い直したいと思っていたので、ネットの購入履歴を見せて弁償してもらうことに。母親はその場で黙って金額を支払い、子どもの手を引いてそそくさと去っていきました。

 

子どもがやんちゃをしてしまうこと自体は、仕方ないことかもしれません。しかし、人に迷惑をかけてしまったときには、親がきちんと謝罪する。その姿を子どもに見せることこそが、「してはいけないことがある」と教えるためには大切だと私は思います。子どもは親の背中を見て育つもの。私自身も、どんな場面でも子どもたちのお手本になる行動を心がけていきたいと、改めて強く感じた出来事でした。
 

 

著者:鈴村 敦子/30代女性・パート

6歳、8歳、9歳のパワフルな息子たちを育てる母。フルタイムで働きながら、息子たちの相手にヘトヘトになる日々を送っている。

 

作画:たかだきなこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

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