突然の交際の申し込みに
以前からなかなか引き下がらない印象のあった男性から、真剣な交際を申し込まれてしまいました。私はまず「既婚者だから無理です」とはっきりお断りしました。けれど、それでも納得してもらえず、直接会おうとするようなアプローチが続きました。
その様子を見て、このまま強く拒絶すれば、かえって恨みを買うかもしれないと思いました。だからこそ、時間をかけて説明し、きちんと納得してもらったうえで断る必要があると感じていました。
ただ、そのことを夫に話すのは避けたいと思っていました。感情的になった夫が何をするかわからず、最悪の場合、今すぐに相手の家へ怒鳴り込むようなことさえあり得ると感じていたからです。
勝手に携帯を見る夫
ところが夫は何か気になったのか、私が寝ている間に携帯電話のロックを解除し、メールをのぞき見していました。そして私を怒鳴りながらたたき起こし、「不倫したんだろう!」と決めつけてきたのです。
私は「私から送ったメールは見た? 全部きちんと断っているでしょう。受信メールだけで決めつけるのはやめてほしい」と返しました。すると夫は一瞬はっとした様子を見せ、ひとまずその場で怒鳴るのはやめました。
力ずくでの解決方法を提案されるも
しかしその後、夫は「なぜ俺に言わなかったのか」「自分なら力ずくですぐ解決できるのに、なぜそんな回りくどいことをするのか」と責めてきました。
私は、力ずくの方法では相手の恨みを買い、後で私が危険な目に遭う可能性もあると伝えました。すると夫は「暴力や脅し以外で他人を変えることはできない。甘いことを言うな!」と言い放ったのです。
私は「断り方一つで自分の身に危険が及ぶかもしれないことだからこそ、あなたには回りくどく見えても慎重に進めたい」「私は絶対に不貞行為はしない。だから、この件は任せてほしい」と伝えました。
その後、その男性には時間をかけて少しずつ断る理由を説明し、最終的には納得してもらうことができました。
まとめ
この出来事を通して、私は、相手を力で抑え込むことと、本当の意味で人を守ることは別なのだと気付きました。その場を力で収めたように見えても、後に別の危険を残してしまうこともあるのだと思いました。
怖さを感じながらも先のことを考え、慎重に対応した経験は、自分の身を守るために必要な判断を見失わないことの大切さを教えてくれました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:秋山沙織/30代女性・会社員
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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