自販機横のゴミが、なぜかわが家の植え込みに…
わが家は駅近くの住宅街にあります。人通りが多く、敷地のすぐ横には自動販売機と空き容器用のゴミ箱が設置されています。ところが、ゴミ箱に入りきらなかったものなのか、わが家の植え込みに空き缶や吸い殻を捨てていく人が後を絶ちませんでした。
朝、外に出るたびにゴミを見つけては拾う日々。「どうして人の家の敷地に捨てられるのだろう」と嫌な気持ちになり、毎朝のゴミ拾いが負担になっていました。
ある夜、近所の女性が植え込みにゴミを入れようとしているところを目にしました。
「そこはうちの敷地なので、ゴミを捨てるのはやめていただけますか」
勇気を出してそう声をかけると、女性は謝るどころか、「え、そうなの? だって自販機の横だし、みんな捨ててるからいいのかと思ってた」と、悪びれる様子もなく言い放ったのです。謝罪の言葉は一切なく、まるでこちらに非があるかのような態度に驚き、同時に、一度注意するだけでは状況は変わらないかもしれないとも感じました。
そこで、植え込みが映る位置に防犯カメラ付きのセンサーライトを設置し、「不法投棄は警察へ通報します」と書かれた看板も掲示することに。夜になると人の動きに反応してライトがつくようになり、その後、植え込みへのポイ捨てはなくなりました。以前声をかけた女性も、それ以来、ゴミを捨てることはありません。
設置には費用がかかりましたが、毎朝ゴミを拾わなくてよくなり、外に出るたびに嫌な気持ちになることもなくなりました。さらに、防犯カメラがあることで、近所の方から「地域の防犯にもつながって安心する」と声をかけられたことも。
最初は、直接注意すればわかってもらえると思っていました。しかし今回の経験から、言葉だけでは状況が変わらない場合もあるのだと感じています。今は植え込みを見てもゴミが落ちておらず、安心して過ごせるようになったので、思い切って対策をしてよかったと思っています。
著者:佐々木歩実/20代女性/8歳の子どもを育てる母。趣味はネトフリ、節約
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)