ママ友親子の信じられない行動にあぜん
お祭りの会場は人で溢れ返っており、どの屋台も行列に並ばなければ買えない状態でした。私たちが列に並ぶたび、Aくんは「まだなの!? 遅いよ! 待つのイヤー!」と大声で叫び始めます。
最初はなだめていたママ友も、次第にイライラして「いい加減にしろ!」と大声で怒鳴る始末。周囲の楽しそうな会話はピタッと止まり、冷ややかな視線が向けられます。
見かねた様子で、2歳ほどの男の子を連れたママが「先に並びますか?」と声をかけてくれたのですが、ママ友は遠慮する様子もなく「ありがとうございます!」と、そのままお言葉に甘えて割り込むように前に並んでしまったのです。
娘への悪ふざけにモヤッ…解散することに
ようやく食べ物を買い終え、座って食べ始めると、テンションの上がったAくんがフランクフルトを持って娘に近づき、ケチャップを娘の頬にこすりつけました。私はママ友との会話に夢中で気づけず、娘の「やめて!」という声で慌てて見ると、嫌がる娘を見てケラケラ笑い、さらにケチャップを付けようとするAくん。
それに対しママ友が「ケチャップが付いていてかわいい」などとはやし立てたため、Aくんはさらに調子に乗ってしまいます。私が「やめてあげてね」と伝えてもやめてくれず、フランクフルトの棒が娘の目に刺さりそうな危険を感じたため、真顔で「棒が目に刺さると危ないからやめて!」と強めに注意。するとママ友は慌てて「A、やめなさい!」と止めました。
気まずい雰囲気の中、今度はAくんが「もう楽しくない! 花火も嫌いだから帰る!」とぐずり出し、ママ友はあっさりと「もう帰ろう!」と承諾。そのまま解散することになりました。
ママ友親子が去ったあとの光景にあぜん
さらに驚いたことに、ママ友親子は自分たちのゴミをその場に放置したまま立ち去ったのです。私は呆然としながらも、娘と一緒にそのゴミを片付けることに……。その後は2人で花火を満喫して帰路につきました。
この出来事を通して、娘がAくんに強い苦手意識を持っていたこと、そしてこれまで私の付き合いのために無理をして耐えてくれていたことが痛いほどわかりました。私自身も、Aくんのわがままな振る舞いや、ママ友との決定的な価値観のズレを受け入れることができず、今後は距離を置こうと決意。
それからママ友からLINEで誘いがあっても理由をつけて断り続けるうちに、Aくんにも新しい友だちができたようで、自然と連絡は途絶えました。
今振り返れば、彼女とは同級生の思い出話で盛り上がっていただけで、本当の意味での友人ではなかったのだと気づかされます。
娘に悲しい思いをさせてしまったことを深く反省し、これからは娘との時間を何より大切にしながら、自分で物事の善悪をしっかり判断できる子に育つようサポートしていきたいと思っています。
著者:川村真紀/30代女性。2015年生まれの一人娘がいる。介護の仕事を短時間勤務で働いている。最近は娘と温泉巡りにはまっている。メイクやネイルにも興味があり、娘と夫と楽しく暮らしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています