突然やってきた義母は、家事をこなすヒドシのことは大げさなくらい持ち上げる一方、コヨリさんには容赦なくお説教を始めます。外では良い顔をする親子の裏の顔を知り、コヨリさんは「徹底的にやってやる」と反撃を決意しました。
そして迎えたXデー。舞台は義実家に親戚一同が集まる恒例のイベント、母の日です。それぞれが手料理を持ち寄り、“母の味”をきちんと受け継いでいるか義母にチェックされるこの場で、コヨリさんはわざと空っぽのお重を差し出しました。
料理を用意してこなかったコヨリさんを義母が責め立てていると、玄関のチャイムが鳴ります。出前かと思いきや、姿を見せたのはコヨリさんの実の母親。「母の味、お持ちしました」と言いながら、たくさんの手料理を取り出して……。
モラ夫、良い旦那ムーブ全開!

















突然現れたコヨリさんのお母さんに、義母は内心怒り心頭。「主役は自分なのに……」と不満を募らせ、なんとか追い返そうとします。しかしコヨリさんのお母さんはひるまず、夫に向かって「コヨリがいつもお世話になっています。この間の休日、朝から晩まで家事をしたと聞いています」と話しかけます。
すると親族たちは「すごいな!」「頑張ってるじゃん!」と褒め始め、夫はまんざらでもない様子に。自分の父からもうれしそうな視線を向けられ、すっかり気をよくします。
コヨリさんのお母さんが「夫もその話を聞きたがっている」と切り出すと、“良い夫ムーブ”全開の夫は「奥さんのご両親も一緒に良いかな。今日は母の日だから、コヨリちゃんのお母さんも労わらなきゃ」と、コヨリさんの両親を招き入れました。
義母は内心舌打ち。それでも親族の前では強く拒めず、しぶしぶ受け入れるしかないのでした。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
人前での印象が穏やかだったり、感じよく振る舞っていたりすると、家庭の中で起きているつらさが周囲に伝わりにくいことがあります。そのため、「話しても信じてもらえないかも」と不安になり、ひとりで抱え込んでしまう人もいるかもしれません。
だからこそ、信頼できる人に少しずつ状況を共有しておくことは大切です。自分の見ている現実を知ってくれている味方がいるだけで、気持ちを整理しやすくなる場合もあります。
ただし、相手の言動を周囲に知ってもらおうとする場面では、思わぬ衝突や危険につながることもあります。行動を起こすときほど、安全を第一に、信頼できる人に相談したり専門の相談窓口(※)を活用したりしながら進めていけるとよいですね。
※DVの相談窓口
【DV相談プラス】
0120-279-889:24時間、専門の相談員が対応してくれます
【DV相談ナビ】
#8008:お近くの都道府県配偶者暴力相談支援センターにつながります(相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります)
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ますまゆ
