夫と義母の外面を暴くため、コヨリさんが選んだのは、親族が集まる義実家の恒例行事“母の日”でした。手料理を持ち寄り、“母の味”を受け継いでいるか確認される場で、コヨリさんはあえて空のお重を差し出します。
義母が怒りをにじませる中、チャイムが鳴り、「母の味をお持ちしました」とコヨリさんの実母が登場。さらに実父も加わり、義母は内心イライラしながらも、親族の前では受け入れるしかなくなります。
そんな中、実母の料理が親族から大絶賛され、主役の座を奪われた義母は焦り始めます。そこで、コヨリさんが夫にカウンセリングを提案した話を持ち出しますが、ヒドシは「ちょっと意見が合わなかっただけ」「今は解決済み」と、問題を軽く言い換えて……。
私は“家事をしてほしい”って頼んだわけじゃない……








ヒドシが「今は解決済み」と明るく言ったことで、コヨリさんは、夫の中では自分が感じた恐怖や苦しみが“その程度のこと”として処理されているのだと気づきます。
そこで、義母に「日ごろ家でどう過ごしていると聞いているのか」と尋ねるコヨリさん。しかし義母は、夫は仕事をしているのだから家事を十分にできなくても当然だと主張し、コヨリさんが求めすぎているかのように責め始めました。
義兄まで時代錯誤な発言で夫を擁護する中、義母は「してもらったことには感謝しなきゃ」と説教を続けます。けれど、コヨリさんが本当に伝えたかったのは、家事をしてほしいという話ではありませんでした。彼女は静かに、「私は家事してほしいってお願いしたんじゃありません」と告げるのでした。
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夫婦の問題が、いつの間にか「家事をする・しない」の話にすり替えられてしまうことがあります。けれど、本当に苦しいのは、怒鳴られること、怖い思いをすること、気持ちを軽く扱われることなのかもしれません。
相手や周囲から「求めすぎ」「感謝が足りない」と言われ続けると、自分の感じているつらさまで見失ってしまうこともあります。違和感があるときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる人や相談窓口(※)に話しながら、状況を整理していけるとよいですね。
※DVの相談窓口
【DV相談プラス】
0120-279-889:24時間、専門の相談員が対応してくれます
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ますまゆ