楽しみにしていた花火大会で思わぬトラブル
私たちは毎年、家の近くで開催される大きな花火大会を楽しみにしています。その年も早めに会場へ入り、決められたルールに従ってレジャーシートでしっかり場所取りをしました。私は夫と交代で場所を見ながら、娘と一緒に出店を回りました。
そして食べ物を買ってシートへ戻ってきたときのことです。ふと見ると、30代くらいの母親と10歳ほどの女の子が、当然のような顔をして私たちのシートに座っていたのです。シートで待っているはずの夫は、どうやら少し席を外してしまったようでした。
私が「ここは私たちの場所なのですが……」と声をかけると、母親は「ちょっと休ませてください」と軽い返事をするばかり。すぐにどいてくれる様子はなく、夫が戻ってきてからも一向に動かず、状況は変わりませんでした。
居座る相手へ毅然と対応!しかし…
花火の打ち上げ時間が刻々と近づき、「このままではせっかくの場所を失ってしまうのでは」という不安が大きくなります。私は迷いながらも「申し訳ありませんが移動していただけますか。さっきからお伝えしていますよね。迷惑なのですが」と、改めて厳しめの口調で伝えました。
すると相手は「うちの子がかわいそうだと思わないの!? いいじゃないの!! ケチな家族ね!」と激しい捨て台詞を吐き、その場を去っていきました。
相手の母親のあまりの剣幕に、うちの娘もびっくり。「あの人たちはなんだったの!?」と聞かれたため、「あの人たちみたいにマナー違反をしてはいけないよ」と伝え、誰かが場所取りをしているところに勝手に割り込むのはいけないことだと娘に教えました。
今回の出来事で、互いに譲り合う気持ちも大切ですが、守るべきマナーの線引きがあることを改めて実感しました。子どもが隣で見ている中、感情的にならず行動する難しさも痛感しています。楽しいはずのレジャーだからこそ、誰もが気持ちよく過ごせる配慮が必要です。今後は同じような場面に遭遇しても、冷静に対応すること、そして主張すべきことはきちんと伝えることを心がけたいと思います。
著者:御法川 元子/40代女性。2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています