夫の運転で海へ!車内での言動に違和感
子どもが小学校で初めて親しくなったお友だちのママから、「一緒に海に行こう」と誘われました。子どももとても喜んでいたため、良い思い出になればとママ友親子と一緒に出かけることにしたのです。
メンバーは私たち夫婦と娘、そしてママ友親子の計5人。当初はママ友が車を出す予定でしたが、前日になって「やっぱりお願いできる?」と連絡が入り、急きょわが家の車で向かうことに。夫も快く運転を引き受けてくれました。
しかし当日、車に乗るなりママ友は持参したビールを開けて飲み始め、「飲まないの?」と何度も勧めてきたのです。運転中の夫を横目に、私は戸惑いながら断るしかありませんでした。
準備も費用もわが家任せ…深まるモヤモヤ
海に到着してからも違和感は続きます。テントの設営や浮き輪の準備、子どもたちの世話まですべてわが家任せ。その間、ママ友は「海サイコ〜♡」と自分だけくつろぎながら、飲んだり食べたりするばかりでした。
さらに海の家での支払いもすべてわが家。「あとでまとめて清算するのかな」と思っていましたが、その話題が出る気配はありません。
ここまで重なると、正直「さすがに非常識では?」と感じずにはいられませんでした。それでも子どもたちの楽しそうな姿を優先したくて、その場では何も言えずに我慢したのです。
帰り際に「今日はありがとう」と言われたものの、私の心にはモヤモヤが残ったままでした。帰宅後、夫から「さすがに負担が偏りすぎていたよね」と言われ、私も同じ気持ちだったことを打ち明けました。
ママ友の一言で実感した価値観の違い
そこで翌日、勇気を出して「昨日の海の家での食事代と高速代の一部として、〇〇円お願いできるかな?」とママ友にLINEを送信。
送ったあとも少し不安な気持ちが残ったものの、その日の夕方、ママ友が現金を持ってわが家へ来てくれました。しかし、ホッとしたのもつかの間、代金を渡しながら彼女は笑顔でこう言ったのです。
「〇〇ちゃん(娘)ママって、こういう細かいことは気にしないタイプだと思ってた!」
私は思わず言葉を失いました。私にとっては単なる金銭の細かい話ではなく、お互いが気持ちよく過ごすための気遣いの問題だと思っていたからです。
その一言を聞いた瞬間、この人とは根本的に価値観が違うのだと痛感しました。それ以来、そのママ友とお出かけすることはなくなりました。
子どもたちは楽しんでくれたようですが、大人同士の価値観の違いは想像以上に大きいものだと実感。あのとき勇気を出して費用について伝えたことで、気持ちに区切りをつけることができました。無理をして相手に合わせ続けるのではなく、お互いの価値観の違いを認識した上で、自分にとって適切な距離感を保つ大切さを学んだ出来事でした。
著者:御法川 元子/40代女性。2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています