子どもの誕生日なのに
家族で出かける約束をしていた休日に、夫が急な呼び出しで仕事に向かうことが多々ありました。
特に今でも記憶に残っているのは、子どもの誕生日に、予約していたレストランへ向かう直前のことです。出発の準備を終えた直後に夫の携帯が鳴り……「緊急の設備トラブルが発生し、至急来てほしい」と連絡が入ったようです。「ごめん」と夫は申し訳なさそうな表情で仕事へ行ってしまいました。
誕生日だったということもあって、あのときの子どもの寂しそうな表情は、今も忘れることができません。
夫は人々の生活を支えている
結婚当初は、そんな急な呼び出しで予定が中止になることに不満を抱くこともありました。けれど、夫は人々の生活を支えている。そう思うと、夫のことを次第に誇らしく思えるようになったのです。
今は予定を立てる際も、ある程度は変更があることを前提に考えるようになっています。そして急な仕事が入ってしまいがちなぶん、家族で過ごせる時間を以前より大切にするようになりました。
著者:山田彩香/30代女性・2人の子どもを育てる母。家事と育児、仕事を両立しながら毎日慌ただしく過ごしています。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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