今回は、本作の中から編集部が特に印象に残った、【妊婦の気持ちを考えない義母の言動】を3つピックアップ。何気ないひと言や善意のつもりの行動が、相手をどれほど追い詰めてしまうことがあるのか、考えさせられるエピソードです。
仕事を辞めた嫁を責める義母


つわりがひどくなり、亜子さんは医師とも相談したうえで仕事を退職することを決断します。しかし義母は、その事情を知りながらも「もっとギリギリまで働けっていわなきゃダメ」と厳しく非難しました。
亜子さんの体調よりも、自分の価値観を優先して嫁を責める義母。妊娠中は一人ひとり状況が異なるからこそ、本人が悩んだ末に出した決断を尊重することの大切さを考えさせられるシーンです。
おなかの子が「女の子」だとわかると態度が急変


赤ちゃんの性別が女の子だとわかると、義母はそれまでの喜んだ様子から一転。「男の子がよかった」と落胆したような態度を見せます。
生まれてくる命は性別に関係なくかけがえのない存在です。しかし、自分の希望と違ったことであからさまに残念そうな反応をされれば、妊娠中の亜子さんが傷つくのも無理はありません。性別への期待を押し付けるのではなく、新しい命の誕生そのものを温かく祝福することの大切さを考えさせられるシーンです。
出産に立ち会おうとする義母


義実家で立ち会い出産の話題になると、義母は「私もいちゃダメかしら?」と、自分も出産に立ち会いたいと言い出します。亜子さんが「病院ではパートナーしか立ち会えないこと」「実母も呼ばない予定であること」を伝えると、義母は「実母だけ呼ばれるんじゃなくてよかった」と安堵した様子。
出産は妊婦本人と家族が安心して迎えるための大切な時間です。義母の言動からは、亜子さんの気持ちよりも「祖母として関わりたい」という自分の思いを優先している様子がうかがえ、適切な距離感について考えさせられるシーンでした。
▼義母に悪気はないのかもしれません。しかし、自分では「良かれと思って」かけた言葉や行動でも、妊娠中のママにとっては大きな負担になることがあります。自身の経験や価値観を押し付けるのではなく、まずはママたちの気持ちや希望を尊重することが大切です。
大切なのは、自分の考えを押し付けるのではなく、相手の気持ちに寄り添うこと。安心して出産を迎えられるよう、まずはママ本人の思いを尊重したいですね。
義母の干渉は、このあとさらにエスカレートしていきます。亜子さん夫婦はどのように向き合っていくのでしょうか。続きはぜひ本編で確かめてみてください。