オムニウッチーさんはすぐにダイキくんに電話をかけ、別れたい理由を聞きました。ダイキくんからは「気持ちが前ほどじゃなくなった」という、あまりにも残酷な答えが返ってきました。
しかし、一度冷めてしまった気持ちは二度と戻らないということを、オムニウッチーさんは過去の恋愛から誰よりもわかっていました。だから彼を責めることなく、「今までありがとう。元気でね」と身を引くのでした。とはいえ、振られる経験が初めだったオムニウッチーさんは涙があふれて止まりません。
初めて味わう失恋の苦しみに耐えつつ、考えてしまうのは……。
彼との会話を思い出して…





初めて味わう失恋の苦しみに涙する毎日。
そして、なぜ振られたのかずっと考えてしまいました。
まだ2カ月もたっていないのに……。あっちから好きって、付き合おうって言ってくれたのに……。
私に嫌なところがあるとか嫌いになったとか、他に好きな人ができたとか言ってくれたら……。
ん!? 他に好きな人ができた……?
そういえば、やたらと先輩の話をしていたな。
「先輩が厳しい人でさ」「お局って感じの人だよ」
転職したばかりで大変なんだなぐらいにしか思ってなかったけど、先輩って女の人って言っていたし……、2人でバーに行ったって言ってたし!
これは本当に、私の妄想でしかないけど!
転職したばかりで私と付き合う
↓
先輩とほぼ毎日一緒にいるうちに心移りしたのでは?
ダイキくん、私のこと傷つけないようにしてくれたのかもしれないけど、本当のこと言ってくれたほうがまだよかったな……。
ダイキのバカやろー! 絶対そうじゃん!
本当のことはわからないけど、振られたのは事実。
「結婚どころか失恋している。婚活、振り出しに戻ったな。いや、むしろマイナスからのスタートか……」
このときの私は、結婚を目標としていた30歳をとっくに越えていました。
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理由もわからぬまま振られた直後、過去の記憶のピースをつなぎ合わせて「女の先輩への心移り」という可能性に行き着いたオムニウッチーさんの直感の鋭さには、思わずハッとさせられます。傷つけないためのやさしいウソよりも、残酷でも本当のことを言ってほしかったという叫びは、多くの大人の女性の胸に深く刺さるはず。
目標だった年齢を過ぎての失恋は、振り出しどころかマイナスからのスタートに思えて絶望を感じるかもしれません。しかし、違和感を見逃さずベッドから跳ね起きて怒れる強さがある限り、この失恋もきっと糧にできると感じさせてくれるエピソードですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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オムニウッチー