帰省中の食事作りを押し付けられる理不尽な日々
義兄は、私から見るととても自己中心的な性格です。夫とは性格が真逆で、学生のころには友だちと悪ふざけをして義両親が学校から呼び出されることもしょっちゅうだったそう。
その性格は30代になった当時でも変わらず、実家に帰省した際は地元の友人と釣りやバーベキューなどで遊びまわり、義姉と息子を置いて自分だけ朝帰りすることも頻繁でした。
妻や息子をほったらかしにする義兄を、義両親がとがめることはありません。ただ遊びまわるだけなら私には関係ありませんが、問題は義兄たちの食事の用意を私がしなければならないことでした。
帰省期間は毎年10日間ほどと長いにもかかわらず、義兄夫婦は「キッチンの使い勝手がわからない」「自分たちはお客さん」という意識があるようで、まったく食事の支度をしてくれません。義母はお盆も仕事があるため、必然的に嫁である私が作ることに。しかし、遊び歩く義兄がいつ帰ってくるかわからず、夕食が必要かも判断できずに困っていました。
義兄の身勝手な振る舞いに怒りが爆発
ある日の夕食時のこと。その日も義兄は遊びに出かけていて、特に連絡もなかったので食事は不要なのだと思い、義兄の分は用意していませんでした。すると夕食の最中に義兄が突然帰宅し、テーブルを見るなり「え、俺のメシは?」と言い放ったのです。
さらに、ちょうど仕事から帰ってきた義母がその様子を見て、「あれ、なんで用意してあげなかったの?」と聞いてきました。
その場にいた義姉もあきれかえっていたのか、義兄の食事を作る様子はありませんでした。あまりの理不尽さに怒りが爆発した私は、「用意してないよ!」と言い捨てて、自分の部屋に閉じこもりました。
いつ帰ってくるかもわからない義兄の食事の用意を当然のように求められ、義姉は何も言わず、義母の理解不能な発言まで重なったことで、「同居をやめたい」と心から思った瞬間でした。その後、直接何か言われることはありませんでしたが、翌年から義兄一家の帰省中は、義母が出前を取って食事を用意してくれるように。私の怒りの理由を理解してくれたようで、現在もなんとか毎年の帰省を乗り切れています。
著者:木内瞳/30代女性。結婚11年目。長男2016年生まれ、次男2020年生まれ。義両親と同居しながらフルタイムで勤務中。毎週末子どもたちと遊びに出かけるのが何よりも楽しみ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています