母はノボルさんに対し「大事な長男に変なものを食べるなんて可哀想」「男の子なのに片付けさせるなんて可哀想」と、過剰に甘やかしていました。しかし、その過保護さに早くから危機感を覚えたノボルさんは、寮のある高校へ進学し、家を離れることで少しずつ自立していきました。
一方、母は「可哀想」が口癖ではあるものの、料理や掃除を丁寧にこなす“いいお母さん”でもあったのです。そのため、優子さんも完全に距離を置くことはできずにいて……。そんなある日、ノボルさんから思わぬ知らせが届きます。
弟の幸せな報せに対し、母がとった対応は…?


















母の「可哀想」という口癖にモヤモヤしながらも、完全には距離を置けずにいた優子さん。そんなある日、弟・ノボルさんから結婚の報告を受けます。ノボルさんは相手の女性を「やさしくて気が合う」と嬉しそうに話しますが、母は顔面蒼白に。
「結婚なんて早すぎる」「相手の女性が無理やり迫ったのでは」と決めつけ、またノボルさんを“可哀想”な存在にしようとします。しかしノボルさんは、自分の意思で結婚を決めたことをはっきり伝え、相手に失礼なことを言うなら会わせないし、結婚式にも呼ばないと宣言。母は慌てて「早とちりしちゃっただけよ!」と取り繕うのでした。
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大人になった子どもは、自分の人生を自分で選んで、自分で責任を取る権利があります。心配になる気持ちは自然なことですが、まずは「あなたはそう決めたんだね」と受け止めてあげることが、親子の信頼を守ることにつながるのではないでしょうか。
また、相手を尊重しない態度をとってしまうと、親子関係だけでなく、これから築かれる新しい家族との関係にも悪い影響が出る可能性があります。大切な人だからこそ、どこまで関わるべきかをよく考えることが大事なのかもしれませんね。
山野しらすさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
山野しらす
