頭上から突然、重たい衝撃が
平日の昼間、地下鉄に乗っていたときのことです。乗り降りがかなり激しかったのですが、私はたまたま座席に座ることができました。何駅か過ぎたころ、さらに多くの人が乗り込んできました。
私はイヤホンをつけて音楽を聴いていたのですが、突然、頭にかなり重たいものがドスンと落ちてきたのです。何が起きたのかわからず、一瞬固まってしまいました。
謝らないまま電車を降りようとする男性
数秒後、目の前にいた男性が電車上部の荷物棚にバッグを置こうとして手を滑らせ、その荷物が私の頭に落ちたのだと気付きました。私はかなり驚いていたのですが、男性は特に慌てる様子もなく、謝ることもありませんでした。
周囲から向けられる視線も気まずく、私だけが恥ずかしい思いをしているようで、だんだん腹が立ってきました。それでも男性から謝罪の言葉はありませんでした。
降車直前、男性に伝えたひと言
男性は次の駅で降りるようで、何事もなかったかように荷物を持って立ち上がりました。私はその態度を見て、このまま終わらせるのは嫌だと強く思いました。私も同じ駅で降りる予定だったため、立ち上がって男性に「謝ってください」とはっきり伝えました。
すると男性は小さな声「え、あ、ごめんなさい」とだけ言い、そそくさと降りていきました。突然の衝撃に加えて、周囲からの気まずい視線にモヤモヤしていましたが、謝ってもらったことで、少しスッキリしました。
まとめ
今回の出来事で、自分は理不尽なことを我慢したままだと、後からずっとモヤモヤを引きずってしまうのだと気付きました。大きなトラブルになったわけではありませんが、理不尽な思いをした側だけが我慢して終わることに、私は納得できなかったのだと思います。
これからも感情的になりすぎないよう気を付けながらも、自分が嫌だったことは、きちんと言葉にして伝えていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:楡井麻貴/30代女性・主婦
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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