2026年上半期、大ヒットした人気の「ジェンダーレスネーム」を紹介します。
1位 はる
2026年上半期生まれの男女の「ジェンダーレスネーム」よみランキングで1位となったのは「はる」。男の子にやや多く名付けられているよみです。2026年4月の男の子の月間よみランキングでは2位にランクインしました。
「はる」は春を思わせる響きでありながら、季節を問わず親しまれているよみです。男女どちらにもなじみやすく、短く呼びやすい点も人気の理由の一つと考えられます。「明るく前向きに成長してほしい」・「自分らしい歩みを大切にしてほしい」といった願いがうかがえます。
2位 ひなた
2位は「ひなた」。男の子に多く名付けられているよみです。「ひなた」は、日差しや明るさを感じさせるよみです。春から初夏にかけて日差しを感じる日が増える季節でもあり、上半期の名付けでも人気が見られました。2026年5月の男の子の月間よみランキングでは6位にランクインしました。
「明るく前向きに成長してほしい」・「人をあたたかく包み込むような存在になってほしい」といった願いが込められているケースが多いようです。
3位 こはる
3位は「こはる」。女の子に多く名付けられているよみです。女の子の年間よみランキングでは2024年・2025年ともに7位と、安定した人気があります。
「こはる」は古風で親しみやすい響きがあり、春の季節感とも結びつきやすいよみです。2026年3月から5月の女の子の月間よみランキングでは1位となっており、毎年春生まれに特に人気のよみとなっています。「春のようにあたたかく思いやりのある心を持ち、明るく健やかに成長してほしい」という願いがうかがえるよみです。
4位 つむぎ ※同順位
同順位4位は「つむぎ」。女の子に多く名付けられているよみです。女の子の年間よみランキングでは2024年・2025年ともに3位と、近年高い人気を保っています。
「つむぎ」は古風で落ち着いた印象があり、「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字であることから、「人とのつながりや日々の経験を大切にしながら、自分らしく歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
4位 せな ※同順位
同じく4位に入ったのは「せな」。男の子にやや多く名付けられているよみです。
「星凪」・「瀬凪」・「惺成」など、漢字の組み合わせによって、空・海・星など自然の印象を持たせられる点が特徴の一つです。「穏やかな心を持ち、自分らしい魅力を大切にしてほしい」という思いが込められているようです。
6位 えま
6位は「えま」。女の子に多く名付けられているよみで、女の子の月間よみランキングでは2026年1月、2月、6月に首位を獲得している、非常に人気の高いよみです。
「咲茉」・「愛茉」などの漢字が名付けに用いられました。「茉」は「茉莉花(ジャスミン)」にも使われる漢字で、植物や花を連想させます。「周囲に愛され、自分らしい魅力を持って成長してほしい」という願いがうかがえます。
7位 あおい
7位は「あおい」。男女どちらにも多く名付けられているよみです。女の子の年間よみランキングでは2024年8位、2025年13位と、近年高い人気を保っています。
実際の名付けでは「碧」・「葵」などが見られました。「碧」は深い青や青緑色を表し、空や海など自然の色を連想させる漢字です。「葵」はアオイ科の植物の名前に用いられ、古くから家紋などにも使われてきました。
自然の色や植物を連想させるよみで、「未来に向かって大きく成長し、実りある人生を歩んでほしい」という願いがうかがえます。
8位 みお
8位は「みお」。女の子に多く名付けられているよみです。女の子の年間よみランキングでは2024年・2025年ともに4位と、高い人気を保っています。実際の名付けでは「澪」・「美桜」・「実桜」などが見られました。
「澪」は、水の流れる道や、船が通る水路を表す漢字です。「美」は美しさ、「桜」は日本の春を代表する花を表します。「実」は実りや中身の充実を連想させる漢字です。
「自分らしい道を見つけ、まっすぐ歩んでほしい」・「美しく健やかに成長してほしい」といった思いがうかがえるよみです。
9位 さく
9位は「さく」。男の子に多く名付けられているよみです。男の子の年間よみランキングでは2024年15位、2025年12位と、順位が上がっています。
男の子の名付けでは「朔」・「朔久」などが見られました。「朔」は新月や月の始まりを表す漢字です。新しい始まりや一歩を連想させることから、前向きな印象があります。「新しい道を自分らしく切り拓いてほしい」という思いが込められているようです。
10位 そら
10位は「そら」。男の子に多く名付けられているよみです。男の子の年間よみランキングでは2024年5位、2025年6位と、上位で安定した人気があります。
「そら」は、自然の広がりや自由さを感じさせるよみです。2026年上半期の男の子のよみランキングでも8位となり、男の子の名付けで特に人気が見られました。「広い世界で、自分らしくのびのびと成長してほしい」という願いがうかがえるよみです。
▼2026年上半期生まれの男女の「ジェンダーレスネーム」よみランキングでは、「はる」・「ひなた」・「そら」のように、日差しや空を連想させるよみが多くランクインしました。
全体的には、「はる」・「えま」・「みお」・「さく」など、短く呼びやすい二音のよみが目立ち、2026年上半期の赤ちゃんの名付けでは、性別を問わず、自然の広がりや明るさ、自分らしさを感じさせるよみが多く選ばれていたようです。
photo:@tenu_meirioさん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年1月から6月各月1日~25日
回答件数:40,387件(男の子・女の子)