新幹線がトラブルで1時間ストップ!
帰省シーズンということもあり、車内には小さな子連れの家族がたくさん。あちこちから子どもたちの声がする中、私たちの席の後ろにいた1歳前後の赤ちゃんが泣き出してしまいました。そんな中、4歳の娘がふと私を見て、「赤ちゃんにこれあげていい?」 と新幹線に乗る前にゲームで取ったぬいぐるみを差し出してきたのです。私は「出しゃばってしまうのも……」と一瞬迷いましたが、娘の気持ちがうれしくて「ママはいいと思うよ。赤ちゃんのママにも聞いてみたら?」と娘に伝えました。
すると娘は、ぬいぐるみを持って「これどーぞ」と赤ちゃんのママに声をかけました。赤ちゃんのママは「ありがとうね、大事なものじゃない?」とやさしく聞いてくれました。私が「もしよろしければ!どうぞ!」と伝えると、赤ちゃんのママはやさしい笑顔で会釈し、ぬいぐるみを受け取ってくれたのです。その瞬間、私もうれしくなりました。
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帰省や旅行中のトラブルは、親にとっても子どもにとってもストレスに感じてしまいますよね。そんな中でも、子どもの「これしてあげたい」という気持ちが、思わぬ形で場の雰囲気をやわらげることも。周りの人のやさしさに感謝しながら、子どもの小さな思いやりを大切に育んでいきたいですね。
著者:佐藤りこ/40代女性・会社員/結婚10年目、2人の子どものママ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています