明らかなお土産の差に私の決断は
義姉は「これ、限定品で手に入れるのが大変だったの!」と、義母や他の親戚には華やかにラッピングされた有名ブランドのスキンケアセットを手渡していました。 ところが、私の番になると「あ、恵美(私)さんにはこれね。小さいお子さんがいるとゆっくりケアする時間もないでしょ? だからお手軽なもので十分だと思って」と、笑顔で手渡されたのはコンビニでも買える安価なシートマスクが1枚だけでした。
あまりに露骨な内容の差と、こちらの生活を決めつけるような言い方に、一瞬頭が真っ白になりました。周囲の親戚も気まずそうに視線を逸らしており、せっかくの団らんの場に冷ややかな空気が流れたのを今でも鮮明に覚えています。
結局、その場では「お気遣いありがとうございます」と笑顔で受け取りましたが、義姉の中で私への扱いに差があることを実感したようで、心のモヤモヤは消えませんでした。
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後日、義姉には丁寧にお礼のLINEを送りつつ、次回の帰省からはこちらからも「消え物」の無難なお菓子を渡すにとどめ、深入りしない距離感を保つようになりました。この経験から、贈り物は選び方によっては相手への敬意が表れてしまうものなのだと感じました。人に物を贈るときは気をつけたいと思った出来事です。
著者:佐藤 恵美/30代女性・会社員/5歳の長女と1歳の長男を育てる二児の母です。現在は育休中で、家事育児の合間にSNSで育児情報を収集するのが日課です。趣味はパン作りと読書です。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)