コヨリさんの訴えに対し、ヒドシは「ウソだ!!」と必死に否定します。するとコヨリさんのお母さんが「答え合わせしましょう」と録画された証拠を親族に見せます。追い詰められたヒドシはタブレットを破壊……。さらにコヨリさんへ拳を振り上げました。
その瞬間、コヨリさんを守ったのは、おとなしく見えていたお父さん。実は合気道の師範代でもあるお父さんはヒドシを制し、「娘と孫をこれ以上預けるわけにはいかない」と、離婚や慰謝料、養育費を受け入れるよう告げます。
すると今度は、義兄の妻・ビビヨさんも「私も離婚したいです」とまさかの告白。義兄もまた、経済的な弱みに付け込んでビビヨさんを支配していたことが明らかになります。息子たちの姿を目の当たりにした義父は、コヨリさんとビビヨさんに土下座して謝罪し……。
義父の思いは?



















義父は、コヨリさんとビビヨさんに「わが家の教育が完全に間違っていた」と謝罪します。単身赴任が多く、家庭を義母に任せきりにしていたこと、子どもとの向き合い方がわからないまま「背中を見て育つだろう」と都合よく考えていたことを打ち明けました。
すると義妹は、「本当だよ、父さん!」と義母が息子ばかり甘やかしていたこと、義父がいない間にヒステリックに怒り、物を投げていたことを暴露します。慌てる義母を、義父は「見て見ぬふりしてきた俺の責任だ」と冷静に制しました。
そして義父は、コヨリさんたちに改めて謝罪し、離婚にも応じると明言。さらにヒドシと義兄に頭を下げさせ、「報復などは論外」「条件のとおり、慰謝料や養育費は私のもとできっちり払わせる」と約束しまするのでした。
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家庭内の問題は、誰かひとりのせいで大きくなるとは限りません。甘やかしすぎる、つらさに気づかないふりをする、「家のことは任せた」と距離を置く……そうした積み重ねが家族の関係をゆがめ、別の家族を傷つけてしまうこともあるのです。
家族の間に生まれたゆがみに気づいたときは、見て見ぬふりをせず、これまでの関わり方を振り返ることも大切です。そして、被害を受けた人の気持ちや安全を最優先に考え、必要であればきちんと謝り、真摯に向き合いながら、関係を正していく姿勢が求められるのではないでしょうか。
一方、被害を受けているほうも、声を上げることで状況を変えられる可能性があることを覚えておいてほしいと思います。誰にも相談できないときは、専門の相談窓口(※)も活用してみてくださいね。
※DVの相談窓口
【DV相談プラス】
0120-279-889:24時間、専門の相談員が対応してくれます
【DV相談ナビ】
#8008:お近くの都道府県配偶者暴力相談支援センターにつながります(相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります)
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ますまゆ