彼が学生証の提示を渋っていた理由は
交際をスタートする前、彼と会う中で、彼は「たくさんの女性からアプローチをされている」とよく口にしていました。そのため別の女性に取られてしまう前に!と私から猛アタックをするかたちで私たちはお付き合いを始めたのです。
しかし、あるデート中、彼の本当の姿を知ることとなりました。
デートであるお店に入った際、学生証の提示を求められた私たち。私は問題なく提示したものの、彼は学生証が入っているであろう財布を手にしながらも、学生証の提示を渋ります。「お店に入るためなのにどうしたのだろう」と不審に思っていると……彼の財布から彼の学生証がちらりと見えました。
しかし、私が目にしたのは彼から聞いていた大学名とは違う大学のもの。「どういうこと?」と思い、その場で「□□大学の学生証が見えたけど……?」と言うと、なんと彼は今まで大学名を偽って私に教えていたことを白状。「たくさんの女性からアプローチをされている」ことをはじめ、彼から聞いていたことのほとんどがウソであることがわかったのです。彼は「見栄を張ってウソをついてしまった」とのことでした。
その後もいろいろと話を聞き、私が聞いていたこととの矛盾を問い詰めると、大学はストレート合格ではなく2浪しており、なんと年齢も私と同じ年と言っていましたが2歳年上でした。何から何までウソだった彼。このことで私は彼のことがまったく信用できなくなってしまいました。そして結局そのままお別れすることに。
◇ ◇ ◇ ◇
ウソをつかれていたことはショックでしたが、たしかに言葉だけならいくらでもウソはつけるものです。私自身も話を信じすぎるのはよくないなと学び、それからは自分の目で見たものを信じるようにしています。
著者:田中藍/女性
イラスト:ほや助
続いてのお話は、転職先で出会った彼のことを友人に話したところ……?
「そんな人いないけど…」彼は一体誰!?彼と出身校が同じ友人に、彼のことを尋ねたら…

彼は誰?
大好きだった彼とは転職先の会社で出会いました。彼とは奇跡的に地元が同じで、私たちは地元ネタあるあるで意気投合。お付き合いをすることになり、早い段階で結婚を意識し、両親にも挨拶を済ませていました。
同い年で同じ町の出身だと、自分の友人や知人と繋がりがあるのではと知りたくなってしまった私。彼から聞いていた出身校と同じ高校に行った友人がいたので、名前を挙げて彼に聞いてみました。しかし、彼からは「まったく覚えてないし知らない」との返答が。そこで、友人に彼の名前を出し聞いてみたところ「そんな人はいなかった」と言うのです。
そのことを彼に告げると、「実はあまりいい高校に行けなくて……。恥ずかしくて嘘をついちゃった」とあっさり嘘を自白。そして、今度は別の高校名を教えてくれました。
ところが、その高校でも彼を知っている人は誰もいなかったのです。彼曰く、「私立の高校だし、生徒数もかなり多いからわからないでしょ」とのことでしたが、私は知っていたのです。卒業アルバムに彼の名前も写真もないことを。
ここまで嘘をつかれるなんて、やっぱり変だし怪しい……。と彼に疑念を抱いた私。何か仄暗い事情でもあるのだろうかと不安になり、心苦しさもありましたが、小学校から高校までの友人すべてのネットワークを使い、彼の素性を調査しました。
そして友人たちの協力もあって、友人伝いでようやく彼と同じ中学校出身の人を発見。そしてなんと彼は……!
◇ ◇ ◇ ◇
彼は中学卒業後、高校へは進学せずにずっと働いてきたそうです。そのことを正直に言ってくれたら……と思ったのですが、もしかしたら、彼は学歴コンプレックスを抱えていたのかもしれません。もちろん学歴がすべてではないと思っていますが、結婚を意識した相手が嘘をつく人だったなんて……と思うと、彼のことが信用できなくなってしまいました。
そして、彼には理由は告げずにお別れすることに。彼も何か感づいたのか、ある日突然、会社を去っていってしまいました。悪い人ではありませんでしたが、たとえ彼と結婚していたとしても、悲しい結果になっていただろうなとあのときを振り返って実感しています。
著者:天木みみ
イラスト:おんたま
今回は、読者が経験した「彼の正体に気が付いたエピソード」を紹介しました。自分をよく見せたいという見栄や、過去へのコンプレックスなど、嘘をついてしまった彼らにもそれぞれ事情はあったのかもしれません。しかし、お付き合いしていく上で、お互いへの「信頼」も大切だと思います。パートナーから大きな嘘をつかれているとわかったら、まずはしっかりと事実と向き合うことが必要です。その上で、自分自身が心から安心できる関係を築ける相手なのかを見極めることが大切ですね。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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