ランチで高めのメニューを頼んだママ友。会計時に耳を疑うひと言が
妊娠中、仲の良かったママ友とランチに行ったときのことです。
最初は気軽な外食のつもりでした。ところがお店に入ると、彼女は「今日はちょっと高いの頼んじゃお」と言い、店内でも特に値段の高いメニューや追加の料理を次々と注文し始めたのです。普段は「節約しなきゃね」と言っていたので、「今日は珍しいな」と思いました。
普段とは違う様子が少し気になりましたが、せっかくのランチを楽しく過ごしたくて、深く考えないことにしました。
ところが、会計のタイミングでのことです。
彼女は笑いながら、「あのね、私、財布忘れちゃったみたい。立て替えておいてくれる?」と言ってきました。私にはあまり申し訳なさそうに見えず、その態度に戸惑ってしまいました。
当時、私は妊娠中で仕事をしておらず、自由に使えるお金が限られていることを彼女も知っているはずでした。それなのに、まるで私が財布代わりにされているような気がして、少し悲しくなったのです。店員さんを待たせている状況で、その場でもめるのも避けたかったため、ひとまず私が全額を支払いました。しかし、どうしても気持ちが収まらず、帰宅後すぐに「今日の分、いつ返せる?」とメッセージを送ったのです。
すると、返ってきたのは「ごめん、今月きついから来月でいい?」という返事でした。財布を忘れただけなら、すぐに返してもらえると思っていた私は、耳を疑いました。「もしかして、最初から自分で払うつもりがなかったのでは」と疑う気持ちまで湧いてきたのです。
結局、彼女が約束した翌月になってもお金は返ってこず、実際に返してもらえたのは翌々月でした。一連のやりとりにすっかり疲れてしまい、それ以来、彼女とは少しずつ距離を置くように。
親しい間柄でも、お金に関する約束は曖昧にしてはいけないのだと、このとき改めて感じました。以前の私なら、関係が壊れるのが怖くて我慢を続けていたかもしれません。でも今回は、自分の気持ちを守るために距離を置いてよかったと思っています。
著者:佐藤由奈/20代女性/結婚2年目の専業主婦。義両親と同居中。趣味はピラティス通い
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)