息子を迎えに来た義母
私はユウタに「これは、お義母さんとユウタの話だと思う。返事はユウタがして」と伝えました。
そして、ユウタがついに「俺の家族は、母さんだけじゃない」とお義母さんに反論したのです。
これで少しは状況が変わるかもしれないと思った翌朝、マンションのインターホンに映ったのは、お義母さんとアヤカさん。しかも、お義母さんの手にはダンボールとガムテープが……。










モニター越しに「ユウタ、迎えに来たわよ?」と呼びかける義母。ユウタさんが玄関のドアを開けると、義妹を引き連れた義母は、ズカズカと家の中へ押し入り、「あなたの荷物を持って帰る」と言います。
どうやら義母は、ユウタさんを実家へ連れて帰るつもりのようです。アヤカさんも「お兄ちゃん、少しサキさんから離れたほうがいいよ」と義母に加勢します。
さらに義母はサキさんに向かって、「息子を返してもらうわよ?」とひと言。しかしユウタさんは、「昨日のは俺の言葉だよ」と反論します。
義母から「サキさんに洗脳されてるのよ」「実家で休めば目が覚めるから」と迫られても、ユウタさんは「帰らないよ」「ここが俺の家だから」と拒否。
すると義母は激怒し、「そんな子に育てた覚えはないわよ!」と叫びます。さらにアヤカさんはスマホを構え、「お兄ちゃんが母親を捨てるところ、残しておくの」と録画を始め……。
サキさんがとっさにアイリちゃんの顔を隠す中、ユウタさんは「サキとアイリにカメラ向けないで」「今日はもう帰って」と義母たちを玄関の外へ。
頼りないところはまだあるものの、初めて義母に流されず、サキさんとアイリちゃんを守ろうとしたユウタさん。サキさんは、もう一度だけ信じてみようと思うのでした。
◇ ◇ ◇
親が子どもを心配する気持ち自体は自然なものですが、成人して家庭を持った子どもの意思を無視し、強引に連れ戻そうとするのは行き過ぎた行動ですね。たとえ親子であっても、相手の生活や家庭に踏み込んではいけないのではないでしょうか。
また、話し合いの場で相手を責めるために録画を始めたり、子どもにカメラを向けたりするのは、問題をさらにこじらせる行動です。家族間のトラブルでは感情的になりやすいからこそ、相手を追い詰めるのではなく、事実と境界線を冷静に確認することが大切です。自分の大切な家族を守るためにも、踏み込まれたくない一線は、はっきり言葉にして伝えたいですね。
miyuka

ここが正念場だよ!!