中学生になっても生理はまだ
中学生になってからも、まだ初潮を迎えていなかった私。けれど、保健の授業や、すでに生理がきている友人たちの話からいろいろと学び、生理ってだいたいこんな感じだろうと漠然とわかった気でいました。常にナプキンポーチをかばんに入れていたこともあり、「いつ生理がきても大丈夫! どんとこい!」という気持ちだったのです。
そんな中学2年生の夏休みに、私はいとこと遊園地へ行きました。そこは長いジェットコースターが有名で、乗るにはかなりの順番待ちが必要なほど。私たちもトイレに行かず、3時間ほど行列に並びました。
そして、ようやく私たちの番に。ワクワクしながら乗り込み、コースターが動き出して頂上から下りに差しかかった瞬間、何かおしりにヌルッとした異変を感じたのです。
ヌルッと感覚。もしかして…
乗っている席が濡れているのかなと思ったのですが、隣に座るいとこを見ても、彼女は笑みを浮かべたまま。私だけがおしりに違和感を覚え、またヌルッとした感触が……。そこで私は「もしかして生理になったのかもしれない!」と気づいたのです。
その後、嫌な感触がおしりにあるままジェットコースターを乗り終え、ベンチで待っていた母に報告。大慌てで母と一緒にトイレへ駆け込みました。幸い、ブルマをはいていたのでスカートへの経血漏れはしていませんでした。ナプキンも母が持っていたため、すぐにつけて対処することができたのでよかったです。
ジェットコースターの頂上付近で初潮を迎えたであろう私。まさかあんなところで生理がくるなんて想像もしていませんでした。経血漏れがショーツだけで済んだのは不幸中の幸いでしたが、ジェットコースターで感じたあのヌルッとした感覚は今でも覚えているほど衝撃でした。
著者:高橋かおり/女性
イラスト:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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