実家に帰る決意をした私。そんな私に彼は…
大学進学で上京した私は、卒業後も都内で働いていました。しかし次第に、仕事や家族のことを考え、「このままでいいのだろうか」と将来に悩むように。この会社では理想の自分にはなれないとも感じていました。
そんなある日、母が病気で倒れたという連絡が入りました。
1週間後に意識が戻ったと聞き、会社を休んで片道5時間かけて実家へ。母とは話ができましたが、その後は長い入院生活となりました。このことをきっかけに、私は実家へ戻ることを決意。職場に大きな不満はなく迷いもありましたが、母のことや自分の将来を考え、退職を申し出ました。
付き合っていた彼に田舎へ帰ることを伝えると……なんと彼は「一緒について行く」と言ってくれたのです!
これまで何度も相談していた彼は、私が帰る決断をしたら一緒に行こうと以前から考えていたそう。その言葉に驚くと同時に、とてもうれしく、「私はこの人と結婚するんだ」と自然に思いました。
彼も同じように結婚を考えていたようで、その後プロポーズを受け、二人で私の地元へ移住して結婚しました。
◇ ◇ ◇ ◇
現在は母に何かあったときもすぐに駆けつけることができる場所で暮らすことができています。
人生のどんな出来事が結婚に繋がるのかは、自分たちにも想像できないし、決断する少し前まではまさか本当に仕事を辞めて実家へUターンしているとも思いませんでした。ましてや彼と一緒に田舎へ帰り、結婚しているなんて想像もしないことで……。しかし、あのときに勇気を出して決断してよかったなと、結婚生活を送りながら思います。
著者:柴井旅子
イラスト:アゲちゃん
続いてのお話は、「結婚は面倒そう」と思っていた私が、同じ職場の彼とスピード婚をすることになった理由は……?
「実家に戻ってこいって言われてる」彼とは離れ離れに?「だったら…」彼からは思わぬ反応が

学会をきっかけに急接近
私と彼は同じ会社の先輩・後輩。新卒で入社した私は仕事に必死で、恋愛にはまったく興味がありませんでした。彼も口数が少なく、出会ってから半年ほどは仕事以外の会話はほとんどありませんでした。
ある日、仕事で学会へ行く際に彼から「一緒に行こう」と誘われました。車で移動する中で、共通の趣味があることがわかり、一気に意気投合。それから会社でもプライベートでも、一緒に過ごす時間が増え、私は彼に惹かれていきました。
当時は彼に遠距離恋愛中の彼女がいましたが、その後別れたことをきっかけに2人で出かけるように。彼からの告白で交際が始まりました。
交際を始めるころには、お互いに結婚を意識するようになり、半同棲生活を送っていました。そんなある日、実家から「家業を手伝うため戻ってきてほしい」と連絡が入ります。
彼と離れたくないと相談すると、彼は「それなら結婚して一緒に実家へ帰ろう」と言ってくれました。その言葉に背中を押され、両親へのあいさつを済ませて入籍し、二人で私の実家へ戻ることに。
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恋愛をする気持ちがなかった状態から、わずか9カ月で結婚した私ですが、今とても幸せです。交際2カ月というラブラブ真っ盛りの時期に結婚したので、夫婦になった後も恋人のように過ごすことができています。
私にとっても彼にとっても、交際2カ月でのスピード婚は人生においての大きな決断でしたが、2年経った今でも後悔はしていません。これから先も後悔するどころか、彼の決断への感謝と、あのとき彼との結婚を選んでよかったという思いでいっぱいだろうと感じています。
著者:藍沢えま/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
今回は「彼との結婚を決意したエピソード」を紹介しました。やむを得ない事情で実家へ帰らなければならなくなったとき、「彼とはお別れかもしれない…」と不安や葛藤を抱えるのは当然のことですよね。しかし、そんな状況下で迷わず結婚を決断してくれたパートナーの言葉は、とても心強かったと思います。思いがけない出来事が、結果として2人の背中を大きく押し、幸せな未来へつながることもあるのだと感じました。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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