あとから判明したママ友の事情
子どもなしでのランチ、しかも初めてのママ友との時間ということもあり、私はワクワクしていました。楽しくおしゃべりをしていると、お迎えの時間まではあっという間。ところが、お会計のとき、ママ友が財布の中を見て「現金が入ってなかった。ごめん、立て替えてくれる? 今度返すから」と言ったのです。
財布の中身は私からも見えていたため、悪気はなさそうだと思い、私はランチ代を立て替えました。その後は子どもたちを迎えに行き、「またね」と別れました。
別の日、お迎えの時間が重なり、一緒に公園へ寄って帰ることに。すると、ママ友の子どもが「喉が渇いた」と言い、自動販売機でジュースを買うことになりました。ママ友がスマホ決済で支払っているのを見て、私は軽い気持ちで「この前のランチ代、現金じゃなくてスマホ決済で返してくれてもいいよ」と伝えました。
するとママ友は、「この決済アプリ、食費用として夫と共有してるんだ。ごめんね」とひと言。食費用なら仕方ないのかな、と思い、それ以上は追及できませんでした。
その後もランチ代の話をしても、のらりくらりとかわされてしまい……モヤモヤした気持ちに。しかし、お金のことを何度も言うのは気が引けますし、トラブルになるのも嫌で、結局あきらめてしまいました。
しばらくして、別のママ友から、そのママ友がすでに離婚していることや、元夫の金遣いが荒かったことを聞きました。
今回のことで、2人きりで会うのは、信頼関係ができてからにしようと思いました。また、同じようなことがあった場合に備え、立て替えたその場で支払い方法を確認しておくことも大切だと実感。主婦にとって、ランチ代の立て替えは決して小さな金額ではありません。今回は、痛い勉強代となりました。
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お金の貸し借りは、親しい間柄であってもトラブルにつながりやすいもの。違和感を覚えたときは無理に関係を深めず、適度な距離を保つことも大切かもしれませんね。
著者:鈴木はるか/30代 女性・主婦。4歳の女の子を育てる母。転勤族のため、各地を転々としている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)