結婚のあいさつで、母は綾乃さんに何度も失礼な発言をしてしまいます。けれど綾乃さんは、学歴への決めつけも、まいちゃんの絵本への口出しも、明るくしなやかに受け止めました。
さらに、手作りの布絵本やハーブティーを用意する細やかな気遣い、突然のギャグで場を和ませる自由さも見せ、優子さんは思わず「綾乃さん、圧勝です……」と感じます。
こうして結婚あいさつはひとまず終わったものの、今度は両家顔合わせの話が進み始めます。焦った母は、なぜか優子さんへ電話をかけてきて……。
母の「可哀想」は、相手の家族にも向けられて……










綾乃さんの挨拶は無事に終わったものの、後日、母から優子さんに電話がかかってきます。内容は、ノボルさんたちの両家顔合わせについてでした。母は、綾乃さんのことが苦手だから「こちらの味方」として優子さんにも参加してほしいと言い出します。
さらに母は、綾乃さんの実家が広島だと知ると、「地方の人は可哀想」とまたも勝手な決めつけを口にします。顔合わせを前に、母の“可哀想”はまだ止まらないのでした。
◇ ◇ ◇
まだよく知らない相手に「苦手だ」と身構えてしまうと、関係は始まる前からこじれてしまいます。住んでいる場所だけを見て「不便そう」「可哀想」と決めつけるのも、相手が大切にしてきた暮らしを軽く扱うことになりかねません。
どちらが上か下かではなく、まずは相手を知ろうとすること。誰と向き合うときも、先入観ではなく敬意を持っていたいですね。
山野しらすさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
山野しらす
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