華やかな料理に歓声!ところが撮影を終えると…
テーブルの上には有名店のケータリング料理や色鮮やかなスイーツが豪華に並べられており、参加した親子たちから歓声が上がりました。
主催者のママ友は「食べる前に、みんなで写真を撮ろう」と言い、さまざまな角度からスマホで熱心に撮影を始めました。私たちも促されるまま笑顔で写真に収まり、いよいよ食事が始まると思った、そのときです。
ママ友は「これはSNSに投稿するためのものだから。多めに用意したんだよね」と言うと、並んでいた料理の半分以上を保存容器に詰め、冷蔵庫へ片付け始めたのです。
私たちの目の前に残されたのは、スーパーで購入した手ごろなスナック菓子と、少量のフルーツやサンドイッチだけ。子どもたちは豪華なケーキや料理を食べられると思っていたため、場には一瞬で気まずい空気が流れました。私は何とかその場を盛り上げようと、必死に明るく振る舞いました。
後日、彼女のSNSには「最高の誕生日パーティー」という言葉とともに、華やかな料理が並んだ写真が投稿されていました。
SNS映えのために周囲を巻き込むママ友の姿勢に疑問を感じ、私はそれ以来、少し距離を置くように。お祝いで大切なのは、SNSでの見栄えではなく、参加した人たちがその場で楽しい時間を過ごせることだと感じた出来事です。
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誕生日パーティーは、主役の子どもはもちろん、招かれた人たちも一緒に楽しい時間を過ごすためのものですよね。SNSに載せる写真にこだわるあまり、その場にいる人たちをがっかりさせてしまっては、本末転倒かもしれません。
見栄えだけを優先するのではなく、参加する人への気遣いや、その場で過ごす時間そのものを大切にしたいですね。
著者:佐藤れいな/30代 女性・会社員。5歳の男の子を育てる母。休日は、子どもと一緒にカフェ巡りを楽しんでいる。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)