彼氏とのお祭りに浮かれる
彼氏とお祭りに行くということが初めてだったこともあり、私は行く前から浮かれていました。当日は浴衣を着て、彼も私の浴衣姿を「かわいいね」と言ってくれて、正直、舞い上がっていた私。「お祭りに来てよかった」そう思っていたのですが……。
もう歩けない。限界を迎えた私に彼は…
お祭り会場は花火が上がるということもあり、大賑わいでした。私たちも花火を見ようと言っていたのですが、人が多すぎてなかなか花火を見る場所が決まりません。
歩き回ることとなり、足はクタクタ。人の中を歩き浴衣も着崩れてボロボロ。歩くのも限界を迎えた私が、「もう、この辺でいいんじゃない?」と言うと……。
「こんなところじゃロクに花火を見られないよ。てか、歩きやすい格好をしてこないから歩けないんじゃん」
と、彼は大きくため息をついて、不機嫌そうな顔をしてひと言。
彼は花火を絶対にいい場所で見たかったようです。彼のその言葉をきっかけに、私たちは気まずい空気に。互いに不機嫌なのがわかり、その後は終始無言でした。結果、花火も彼が希望した「いい場所」で見ることはできず、お祭りは終わりの時間になりました。気まずい空気のまま私たちは解散し、結局その後、彼とは音信不通になり自然消滅しました。
楽しいはずの時間にお互い不機嫌になってしまったことは残念でした。今振り返ると、あのお祭りで、相手への思いやりやデートの楽しみ方など、私たちの相性が見えたのだと感じます。
著者:ぱすぴん/30代女性・国際結婚をして海外移住を目指すアラサー女子。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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