なんで聞くの…?
失礼のないように!と何度も頭の中でシミュレーションを重ね、いざ彼の実家へ。玄関で深呼吸してから「失礼します」とリビングに入りました。私と彼、向かいに彼の両親が座った状態でいざ、あいさつのタイミングだ!と身構えた瞬間……彼の父の口から驚きの言葉が飛び出しました。
「……君、足のサイズ何センチ?」と。
予想外すぎて一瞬、脳がバグってしまいました(笑)。
でも彼の父は真剣な様子。場を紛らわせようと言ったわけではなさそうでした。実は彼から、以前「うちの父、靴下が大好きで。よくくれるんだけど、初対面の人にも靴下をあげがちなんだよ」と彼の父のことを聞いていたのですが、冗談半分で受け取っていました。まさか本当だったなんて。そして結婚あいさつの場で言われるなんて思いませんでした。
ただ、彼の父のその言葉が緊張感を和らげたのは事実で、その後は和やかなムードで結婚あいさつができ、その後私たちは結婚しました。
◇ ◇ ◇ ◇
夫からは、いまだに「足のサイズから始まった嫁入り」と言われています(笑)。今後も忘れることはできない、いい思い出です。
著者:いしはらゆりこ/30代女性・一児の母。趣味は音楽を聴くこと。時短会社員。
イラスト:にしこ
続いてのお話は、彼氏の両親と食事をすることになった女性。緊張しながらも、彼氏の実家へ向かったところ……?
ド緊張で彼の実家へ。出迎えてくれた彼父の姿に「え…?」ポカンとしてしまった理由とは

現れた彼の父は…
彼の両親とお店で食事をしたあと、「うちに寄っていったら」と彼の家に招かれ、彼と少し買い物をしたあとに初めて彼の実家へ行くことに。彼の両親と食事をしただけでも緊張していましたが、家となるとより緊張してしまいました。
緊張のまま彼の家に行き、リビングに通してもらうと……。「いらっしゃい、さっきはありがとうね」と現れたのは、なんとステテコ姿の彼の父! 食事をした際はきっちりした服を着ていたので、そのラフすぎる姿に、いい意味でビックリ。あまりのラフな格好の彼の父を目の当たりにして、なんだか緊張の糸が解けたような気がしました。
その後、彼との結婚話はトントン拍子に進み、結婚。義父はあのラフな格好のイメージのままで、とても大らか。私をすぐに家族として受け入れてくれ、その人柄に何度も救われました。私の両親ともすぐに仲良くなってくれて感謝しかありません。
◇ ◇ ◇ ◇
義父は普段からあのようなラフな格好を好んでいたようだったので、あえて……というわけではないと思いますが、初めて彼の家にお邪魔することになった私からすると、義父の姿で緊張がほぐれ、話の種もでき、義父にはとても助けられたなと感じています。
著者:上品なほほえみ/50代女性・夫と2人暮らし。ちょっとおせっかいなおばさんになりかけています。
イラスト:マメ美
今回は「彼父との思いがけないエピソード」を紹介しました。緊張感MAXの場面で、いきなり拍子抜けしたことが起こると、一瞬頭が真っ白になってしまいそうですよね。しかし、今回のエピソードでは、義父の予想外の言動や、飾らない姿が、かえって緊張をほぐす良いスパイスになったようです。初めてのご挨拶では「完璧にしなければ」と肩に力が入りがちですが、相手の素の姿に触れることで、一気に距離が縮まることもあると感じたエピソードでした!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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