結婚あいさつの場で、母は綾乃さんの学歴を知ると「短大卒なんて可哀想」と決めつけてしまいます。さらに両家顔合わせでは、綾乃さんの父が他界していると知り、進学や結婚式まで金銭的な事情と勝手に結びつけ、「支援します」とまで言い出しました。
しかし実際には、綾乃さんの実家はお菓子会社を経営しており、お金に困っているわけではありません。さらに、母が「地方住まいだとデパートも遠くて不便でしょう」と口にすると、綾乃さんのお母さんから外商の話が出て、母は思わぬ形で格の違いを知ることに。
優子さんが何とか母を止め、顔合わせはようやくお開きに。これで一件落着かと思いきや、母の中では綾乃さん親子への対抗心がさらにくすぶっていて……。
息子の彼女を認められない母は……?


















顔合わせが終わり、綾乃さんのお母さんはノボルさんと綾乃さんに「幸せにね」とあたたかく声をかけます。その後は一流ホテルで休み、翌日は綾乃さんと朝食を食べて舞台を観に行く予定なのだそう。それを聞いた母は、「地方住まいだとこういう機会でもないとね」と、またも失礼なひと言を口にします。
一方、綾乃さんのお母さんは、ノボルさんの母に少しクセの強さを感じながらも、娘を明るく見守る様子。綾乃さんも前向きです。そのころ母は、綾乃さん親子への悔しさを募らせていました。そして「家庭に大事なのはお金ではなく愛と真心」と考えた末、今度は綾乃さんが“わが家の嫁にふさわしいか”を見極めようと思いつくのでした。
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相手に圧倒されたり、自分の思い通りにいかなかったりしたとき、その悔しさを「相手の欠点探し」に向けてしまうことがあります。けれど、新しい家族になる相手を試すような目で見ると、関係は近づくどころか、ますますぎこちなくなってしまいますよね。
大切なのは、どちらが上かを決めることではなく、お互いの違いを知りながら関係を築いていくこと。対抗心ではなく、歩み寄る気持ちを持てるといいですね。
山野しらすさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
山野しらす
