もちろん、息子の分の料理も注文していましたが、先に私の料理だけが到着したので、息子の注文したものを待つ間、持参したおにぎりを食べさせていました。
突然、近くに座っていた男性客が!?
すると、近くの席にいた男性が突然、大きな声で言ったのです。「飲食店に食べ物を持ち込むなんて非常識だ!」さらに、「ルールも守れない親がいるから困る!」と続けました。
私は驚きながらも、「お店には事前に相談していて……」と説明しようとしました。けれど男性は、「言い訳するな」と聞いてくれません。息子も不安そうな顔になり、私はどうしたらいいのかわからず困ってしまいました。
すると店員さんが!
その様子に気づいた女性店員さんが、すぐに私たちのもとへ駆け寄ってきてくれました。そして男性に向かって、「こちらのお客様は事前にアレルギーのご相談をいただいており、当店で許可しておりますので問題ございません」と、落ち着いた口調で説明してくれたのです。
さらに店長さんもやって来て、「他のお客様のご迷惑になりますので、お静かにお願いいたします」と丁寧に声をかけてくださいました。すると男性は気まずそうな表情を浮かべ、それ以上何も言わなくなりました。
その後、店員さんは息子にも「驚かせてしまってごめんね」とやさしく声をかけてくれました。そのおかげか、息子も少しずつ落ち着きを取り戻し、最後は安心して食事を楽しむことができたのです。
あのとき、感情的に言い返さず、お店の方に事情を説明してもらってよかったと思っています。周囲から見ただけでは、その人がどんな事情を抱えているのかわからないもの。何か気になることがあったとしても、決めつける前に確認することが大切なのだと感じた出来事です。
◇ ◇ ◇
飲食店での食べ物の持ち込みは、基本的にはお店のルールに従う必要があります。一方で、アレルギーなどの事情がある場合は、事前に相談することで対応してもらえることもありますよね。
周囲から見ただけではわからない事情もあります。気になる場面があってもすぐに決めつけず、まずはお店の人に確認するなど、冷静に対応できるといいですね。
著者:山本 彩香/40代女性/育児に奮闘する母。休日は家族で公園巡りをしたり、外食を楽しんだりすることが多いです。
イラスト:市田スナオ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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