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息子が店外へダッシュ!追いかけたいけど会計が…「あの、お客様」店員さんのひと言で信じられない展開に

息子が2歳半くらいのときの話です。人が大好きで物怖じしない性格だった息子は、周囲の人たちとよく触れ合っていました。

平日のショッピングモールで…

ある日、ショッピングモールで買い物をすることに。平日だったこともあってモール内はそこまで混雑しておらず、リラックスして買い物を楽しんでいました。息子はいつものように周りの店員さんに手を振り、まるでアイドルのような振る舞い。そのたびに店員さんたちもしゃがんで息子の目線に合わせて話しかけてくださり、温かい気持ちになりました。

 

しかしその後、パン屋さんに立ち寄り、パンを選んで会計をしようとしていると、突然息子が走り出して店外へ出ていってしまいました。一瞬の出来事に驚き、慌ててあとを追おうとしたところ、パン屋さんの店員さんから「あの、お客様……」と声をかけられました。

 

 

迷惑をかけて怒らせてしまったと一瞬思いましたが、「トレーはレジで取り置きしておきますから、追いかけてあげてください」と親切に対応してくれました。お言葉に甘えて急いで息子を探すと、向かいのたい焼き屋さんの若い女性店員さんと、楽しそうにお喋りしている息子の姿を発見しました。

 

たい焼き屋の店員さんに平謝りすると、「今ちょうど時間があるので、一緒に店番してますよ。ゆっくりパンを選んできてください」と笑顔で言ってくださったのです。安心して急いでパン屋さんに戻り会計を済ませると、パン屋の方が「ほら、あの子こっち見て手を振ってますよ」と息子の様子を教えてくれていました。一方で、たい焼き屋さんの店員さんもずっと息子とお喋りしてくださり、その間ずっとほっこりとした時間が流れていました。

 

 

当時は育児の疲れで心身ともに余裕がなく、どこへ行っても迷惑をかけたくないと気を張り詰めていました。しかし、そのショッピングモールにいたスタッフの皆さんの温かさに触れ、胸がじんわりと温かくなる経験をしました。

 

息子もそのモールではいつもニコニコしていて、それ以来、そのショッピングモールは私たち家族のお気に入りの場所となりました。そしてなんと今では、私自身がそのモールで働いています。育児奮闘中の親御さんたちにも、あのときもらったやさしさを今度は私が届けられるようにと、日々大切に過ごしています。

 

 

著者:伊東 莉子/30代女性・調理補助

8歳の息子を育てる母。趣味は息子と自転車で知らない道を探検すること。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)

※AI生成画像を使用しています

 

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