妊娠後期のゴミ出しを巡り、義母が猛反対
娘を妊娠していたころの話です。妊娠初期から中期までは体調も安定しており、家事はほとんど私が担当していました。
ところが妊娠後期に入ると、おなかが一気に大きくなり、重いゴミ袋を持つだけでおなかが張るようになってしまったのです。そんな私を見て、夫は「ゴミ出しくらい俺がやるよ」と、出勤のついでに引き受けてくれるようになりました。
ある日、わが家に泊まりに来ていた義母がその様子を見て、突然怒りだしました。
「息子に何をさせてるの! ゴミ出しをしているところなんて会社の人に見られたら出世できなくなる!」と言うのです。
私は事情を説明しましたが、義母はまるで聞く耳を持ちませんでした。
強引にゴミ袋を奪おうとした義母に、夫が一喝!
義母が納得しないまま迎えた翌朝、夫が「ゴミ袋取って。出していくよ」と私に言いました。私がゴミ袋を手にした瞬間、義母が「そんなに◯◯さん(私)がゴミ出しをしたくないなら私がします!」と、ゴミ袋をひったくったのです。
あまりに強い力で引っ張られたため、私はとっさに踏ん張りました。しかし、その拍子に尻もちをついてしまったのです。驚いた夫はすぐに私へ駆け寄り、「何してるんだ! おふくろのときとは時代が違うんだよ!」と義母を一喝してくれました。
翌日、何事もなかったように電話してきた義母
幸い私にもおなかの娘にも異変はありませんでしたが、義母は怒って帰宅してしまいました。しかし驚いたことに、翌日には何事もなかったかのように電話がかかってきたのです。
普段通りの声で話す義母に、私も内心苦笑いしながら、同じように普通に返事をしました。無理に関係をこじらせても、お互いのためにならないと思ったからです。
それ以来、義母とは表面上は変わらず友好的な関係が続いています。価値観の違いを完全に埋めることは難しいかもしれませんが、家族を思う気持ちは同じはずです。だからこそ、義母とも少しずつ、お互いの考えを尊重できる関係を築いていきたいと思います。
著者:大槻つぐみ/40代女性。2013年生まれの女の子のママ。学習指導員のパート勤務。妊娠出産でのブランクに戸惑いながら仕事に奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)